成績 

大学の成績は教員によって、あるいは分野によってかなり考え方が違うことがあります。私が学生時代、教養科目で厳しい成績をつけるのは自然科学分野の人に多かったような記憶があります。ある先生は基本的に「可」しかつけない人でした。最初の時間にはっきりそう言われました。「だから授業には来なくてもいいよ」とも。教室いっぱいの学生が受講している(自然科学分野の科目もいくつかは取らねばならないため)のにマイクを使わず、次の時間から学生が

    来ないように

するのです(笑)。そして案の定次の時間に教室に行くと学生はまばらでした。でも授業はけっこうまじめにしてくれました。
ところが文学部に行くと成績の甘いこと、甘いこと。私は専門外の科目も取ってみようと思って、西洋史、日本史、芸術学などの授業にも出たのですが、中には何をおっしゃっているのかさっぱりわけのわからない先生もいました。ところがそんな授業でもなんとなくレポートを出すと

    「優」

がつくのです。
さすがにそこまでされると「あの先生、レポートなんて読まないのかな?」と疑ってしまいます。

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そういうのが身体に染み付いていますので、私自身も以前(国文科教員時代)はかなり甘い成績の付け方をしていたように思います。60%が「優」、30%が「良」、そして「可」と「不可」を併せて10%くらいにしていたかもしれません。ざっとみてまあまあなら80点(優)、「う〜ん?」と思ったら70点(良)、これはだめだろと思ったら「可」という感じです。「不可」は事実上ゼロに近かったと思います。ところが、大学の方針として「甘すぎるのはよくない」という考えが明確になってきて、おおむね

  優  25%
  良  50%
  可  15〜25%
  不可 0〜10%

くらいが目安になったのではないかと思います。もちろん学生がみんな優秀で立派なレポートを出したらもっといい成績になりますし、その逆もまたありえます。
今は「優」の上に「秀」がありますので「秀」が5%くらいで、以下20%、50%、15〜25%、0〜10%くらいでしょうか。少なくとも私はそれくらいを念頭に置いています。
ただ、そう言うことを意識して成績を付けているつもりは全くないのです。最初に決めた方針で

    淡々と

点数を付けていきます。すると案外これくらいに収まってくるのです。
ちなみに今回の成績は何も調節したわけではないのに全科目で、判で捺したように
  秀10% 優25% 良50% 可15%
くらいでした(ちょっと甘い)。
70人の授業なら
  秀5〜8人 優20人前後 良35〜40人 可5〜8人
くらいだと思います。「不可」は途中で履修を放棄した学生のみで、最後まで受講した人は全員合格です!
だから「秀」を取った学生さんは自慢していいと思いますよ。

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