バレンタインデーに思ったこと 

今月のはじめ、学生さんが研究室に遊びに来たとき、私は少しお菓子を用意していました。
いくらなんでもなにもなし、というわけにはいかないと思ったものですから。ただ、いかにも「あなたたちのためにわざわざ」という感じにしたくなかったので、「もうすぐバレンタインデーでしょ。あれは外国では男性から告白することが多いのですよね。だから、これは、私のあなたたちへの

    愛情の表現

ということで食べてください」と言いました。これって、キザ? 何でもいいんです。お菓子を出す口実でしたから(笑)。
私はバレンタインデーなんて毎年何の関わりもありません。まず誰にも会わない時期なので、「義理ナントカ」もいただくことはありません。
ところが、今年はたまたま多くの人と会う仕事がありました。しかし……何もいただきませんでした(笑)。会う、会わないの問題ではなく、人気がないだけのことでした。自分の置かれている立場がよくわかりました(笑)。
今年は節分に豆も巻き寿司も食べず、バレンタインも無縁。菓子業界や海苔業界に奉仕することのない2月です。
だいたい、私は記念日というものに無頓着で、自分の誕生日すら関心がありません。Facebookでは誕生日を公開するかたが多いですが、私は非公開にしています。自分が無頓着なのに、他人様から

    おめでとう

なんて言っていただくのは申し訳ないような気がして…。

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平安時代の人はあまり誕生日を問題にしなかったようです。
むしろ

    干支

が大事で、たとえば北斗七星のある星を自分の守護星とする考え方がありますが、その場合、干支によって守護星が決まっていました。
貴族たちはその星の名前を毎日唱えたそうです。今は学校があって、同い年の友人ばかりができますから、君の干支は?」なんて、友だち同士では話題にならないのです。しかし昔はそうではありませんから、歳の違った友人というのが多く、「君の干支は?」もあり得たでしょうね。光源氏と頭中将、夕霧と柏木という源氏物語に出てくる親友たちも、年齢は異なります。
誕生日はあまり気にしなかったとしても、意外なのは、彼らが誕生月を気にしたことです。
たとえば、五月生まれは

    その父母を利せず

といわれ、要するに親不孝になるという俗信があったようです。由来は中国のようで、漢学に詳しいインテリ層が気にしたのでしょう。
また、八月生まれもよくない、という考えもあったようです。
ばかばかしい、とのたまうなかれ。丙午の女性は…という俗信が、少なくとも昭和41年の頃にはまだあったわけですから現代人だって気にしないわけではないのです。

さて、最近は「毎日が記念日」とも言われ、語呂合わせなどで記念日を作っては広め、商売に役立てようという考えがあるようです。
それはそれでおもしろいと思いますし、私は何らばかばかしいなどといって否定するものではありません。
菓子業界の方は、来月、ホワイトデーというのもありますから、まだまだバレンタインがらみの商売は続きますね。ところで、あの学生さんたち、ホワイトデーには何か持ってきてくれるのでしょうか(笑)。
何もないバレンタインデーでしたので、暇に任せてそんなとりとめもないことを考えていました。

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コメント

チョコ

お嬢様たちからは?
最近は友チョコ、自分チョコが増えた気がします。店頭には買ってみたくなるチョコレートが並んでいました(笑)

♪野崎小町さん

都会に出ることも、買い物をすることもない(スーパーで野菜を買うくらいです)生活ですので、街のチョコ売り場の様子がよくわかりません。
もっとも、チョコ売り場なんて、横を通っても気が付かないだろうと思いますが(笑)。

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