第27回だしまきの夕べ 

昨夜は文楽劇場近くの季節料理の店「両輪」で今年二回目、通算で27回目の

    だしまきの夕べ

が催されました(たぶん)。
たぶん、というのは、私がまた出席できるなかったものですから、よくわからないのです。
私が出席しようがしまいが、会は賑々しく、楽しかっただろうな、と指をくわえてはるか日本橋方面を遠望しておりました。天の原ふりさけみれば南なる日本橋に出づる月かな、でした。
なんでも、大スターが参加してくださったという噂もあります。
よろしければ、ご報告くださいませ。

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コメント

レポート

まゆみこさん、お富さん、ぶたねこさん、あやさん、ハヌルさん、ハルミさん、くみさん、あずまさん、花かばさん、キハクさん、熊、初参加の…さよさん、松山さん。そしてスペシャルゲストに吉田幸助さん。総勢14名の出席でした。

藤十郎会長ご欠席のため、まゆみこ副会長のご挨拶で乾杯! 幸助さん、国立劇場文楽優秀賞おめでとうございます!!!

前半は幸助さんのお話中心に進みました。

父(玉幸さん)は、玉助師匠の家に養子に入ったんです。玉幸は玉助師匠の前名で、玉助は座頭級の由緒ある名跡です。ですから自分で三代目です。父に一暢、祖父に亀松をもつ一輔君も三代目。このところ一輔君と組むことが多いです。6月の鑑賞教室では、わたしが徳兵衛を、一輔君がお初を遣います。

人形の拵えはふつう2時間くらいでできます。十次郎は2体用意します。戦いで傷ついて戻ってくる鎧姿の十次郎の方は4時間もかかりました。

ダブルキャストのとき、立役人形は前の人が拵えた人形をそのまま遣うことが多いです。ちょっと遣いにくいこともありますけどね。女形人形は拵えなおすことがあります。

黒衣はふつうに洗濯します。でも頭巾は麻なので洗濯しません。頭巾の額があたるところにはヘチマを日本手ぬぐいで巻きます。日本手ぬぐいは時々洗うので、糸で縫って、またほどいて洗って、ということをします。新人は裁縫に慣れていないので、糸目3cm角くらいに雑に縫います。でも慣れてくると5mmくらいに縫えるようになります。

拵えに使う針は布団針で大きいです。でも糸は2重にして通します。これがなかなか難しいです。2重にするので4本の糸で縫うことになります。早く拵えようとあせると自分の指を突いたり、衣装に穴をあけてしまって衣装係に叱らたりします。

足遣いはほんとうにキツイです。足の金に手の甲があたって、そこが傷になってグジュグジュになったこともあります。テーピングしましてね。

わたしは手が厚くて、豆はできないんです。このあいだカニを食べに行ったら、仲居さんがわたしの手を見て「カニみたい!」と言いました(笑) 

舞台から客席はよく見えますよ。寝ている人もよくわかります。でも舞台に出ていても眠いことがあります。今回、新・玉男兄さんが遣う治兵衛の左を持ちました。伝界坊のチャリ場では炬燵のところでじっとしているのですが、これが眠くて・・・。左遣いは布団を持ってないといけないのですが、それでも眠くなります。主遣いも眠気覚ましに身体をすこし揺すったりするのがわかります。玉男兄さんが「幸ちゃんも寝てたやろ。あそこは眠たいなあ」と言ってました。

今週火曜日、池田市で春団治まつりがあって、仲の良い桂吉弥さんが出るので行ってきました。自分は三十三間堂には出演しないのですが、蓑助師匠が終えられるまでは劇場にいるようにしています。でもこの日はお先に失礼して、吉弥さんの高座を聴きに行きました。昼間の疲れが出て、吉弥さんの「愛宕山」を聴きながら客席でうつらうつらしてしまいました。あとで吉弥さん、吉坊さんらと飲みに行ったのですが、吉弥さんに「寝てたでしょ」と言われました。高座からも客席はよく見えるんですね(笑)

東京公演のとき、以前はホテルを利用してましたが、このところウィークリーマンションを借りることが多いです。ウィークリーマンションは洗濯機があるので便利です。三宅坂周辺にウィークリーマンションははないので池袋あたりまで行きます。

たしかに自分は中学生のことから劇場に出入りしてましたが、義務教育を終えなければ正式入座は許されません。ですからキャリアとしては、それまでの年数はカウントされません。

文楽をもっと気楽に見物して欲しと思います。じっと見られているより、ほんとうはお弁当でも食べながら気楽に見ていただきたいと思っています。

襲名に二の足を踏むのは、正直なところお金が相当にかかるからです。お金の面がほんとうに大変なんです。お披露目もなくこっそり襲名できたらいいのですけどね(笑)

来年1月グランフロントで「梅田文楽」2回目をすることに決まりました! ぜひ行らしてくださいね! これからも文楽の応援、よろしくお願いします。

ここで幸助さんが中座されるので、大阪締めで中締めしました。
「将来幸助さんが玉助を襲名されますことを祈念しまして、う~ちましょ、もひとつせ~、いおうて三度!」

初めて参加された方もおられますので、後半は久しぶりに全員が自己紹介しました。

そして、日程調整委員長のくみさんから、次回日程の発表がありました。メンバーみんなメモやスマホを用意して待ちかまえます。次回だしまきは、8月1日(土)です!

「文楽のますますの発展と、皆様のご健康と、そして8月1日、全員が集まれることを祈念しまして!、う~ちましょ、もひとつせ~、いおうて三度!」


<おまけ> 襲名披露口上のコメントです。
寛治師匠
先代の兄さんには、昭和18年にわたしが四ツ橋文楽座に入座したころからかわいがっていただきました。そのうち兄さんの楽屋に、かわいらしい学生さんが来るようになったので、「息子さんですか?」と聞きますと、「いや近所の子やねん。いつまで続くかわからんけどな」。その玉女さんがこのたび兄さんのお名前を継がれるとは感慨無量です。先代の芸を継いで、さらに先代を超えるまでになっていただきたいと思っております。

和生さん
先代はとても研究熱心な師匠でした。刀で刺そうとする藤の方を、熊谷がその刀で抑えますが、この型も先代が研究されて作られたものだと聞いております。新玉男さんも、先代のように研究と工夫をされることと思います。

勘十郎
昭和41年に一緒に文楽でアルバイトをしました。そのとき自分は中一、玉男さんは中二でした。これからもよきライバルとしてやっていきたいです。

♪やたけたの熊さん

奇跡の記憶術の持ち主、やたけたの熊さん、ありがとうございました。
豪華メンバーですね。きはくさん、なつかしいです。さよさん、松山さん、はじめまして。
襲名にはお金がかかりますね。だしまきの夕べからも少し寄付が要りますかね。ほかにもファンのグループがあるでしょうから、一緒になって玉助基金でも作らないとね。
※勘十郎さんと玉男さんの学年は逆じゃないですかね。

合ってますよ~
同じS28年生ですけど
勘十郎さん早生まれです。

失礼しました!!
先生正解です。
寝ぼけ眼で
読み違えました。
お恥ずかしい…
削除しておいて下さいませ。

♪ひこにゃんさん

削除して、とありますが、なかなか他人様のコメントは削除しにくくて。
それに、確認してくださったので、このままではいかがでしょうか。

そうですか…
それではお言葉に甘えて(?!)。

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