教員免許 

私はこれでも高校の国語の教員免許を持っています。私が取得したときは大学を出ると2級、大学院修士課程を出ると1級の免許でした。
それなら高校の教育には詳しいのだろうとお思いかもしれませんが、全然です。なにしろ、必修の「教育原理」とか「教育心理」などはずいぶんいい加減な授業で、まともに勉強した覚えがありません。たしか、経済学部の夜間部で

    集中講義

があって、私はそれにでかけてあっというまに取った科目もありました。1週間通えばなんとか単位は取れるのです。
ですから、教育法規とか、教育の方法論などは全然知らないのです。かろうじて教員採用試験を受けたとき(合格はしましたが権利を放棄。ただし非常勤講師に採用される時に役立ちました)、にほとんど一夜漬けで学校教育法とか教育基本法などは丸暗記しました。あの時は

    偏差値

の計算方法など知らず、それが問題に出てさっぱり解りませんでした。よく合格したものです。
そんないい加減な免許ですが、小学校の免許は文学部では取りたくても取れません。
よって、私は初等教育については、さらに何も知らないのです。

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そんな私が今、小学校教諭の免許を取るための科目を教えていて、しかもその教材のひとつには

    小学校学習指導要領

の第2章「各教科」第1節「国語」というものものしいものを使っています。
なにしろ初めて見るしろものです。どんなことが書いてあるのやら、とにかく春休みに一生懸命読み、さらに授業が始まってからも何度も読み返して話をしています。
こんな人間に授業をさせていいのか、とお思いでしょうが、文部科学省に届けは出してあるのです。こういう科目は私のように国文科を出ていればだいたい書類を出せば通るらしいのです。教育法などは別途「審査」というのがあるようですが。
本気で

    小学校教諭

になりたいと思っている学生は真面目です。彼女たちに少しでも役に立つように、必死になって勉強しています。やはり彼女たちは私を信用していますから、その信用に応えるためには小学生が目の前にいると想定してどうすれば子どもたちに解り易く国語の授業ができるかを研究しています。
おかげで今では国語だけなら小学校の児童にも教えられるかもしれない、という気がしてきました(笑)。
(小学校教諭の)教員免許を持たない者が小学校教諭の免許を取得する学生を教える。変な話ですが、なんとか頑張ります。

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