能勢へ(2)〜野間から名月峠 

東側の道を通ったのにはわけがあります。
私がお手伝いした芝居「名月乗桂木」(めいげつにのせてかつらぎ)の舞台になったのは能勢町の二つの名所である「野間の大けやき」と「名月峠」なのです。その二か所を通って行こうと思ったのです。
登場人物は前段では野間の大けやきにいて、いろいろな事情で今夜の名月を願い、そのあと山路を通って名月峠に至ります。そこで彼らは名月に出会うというハッピーエンドなのです。

    野間の大けやき

は国の天然記念物。能勢町のホームページによりますと、高さ27.37m、幹まわり13.01m、最大枝張39.3×36.2mの巨木で、樹齢は1000年ともいわれます。そばにはこのけやきの資料館まであるのです(入館無料)。
少し離れたところからでもそれとわかる偉容です。

野間の大けやき

野間の大けやき4
↑野間の大けやき

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野間の大けやきから浄るりシアターに行くには北西に向かうのですが、その途中に越える峠が

    名月峠

です。府道4号茨木能勢線が切り通しになっています。
名前の由来は月とは直接関係がなく、名月姫の伝説を残すのでこの名があります。
能勢では次のような伝説を伝えています。
今の尼崎の三松国春という領主が中秋の名月の日に娘を得たので名月姫と名付けます。彼女は能勢家苞(のせのいえづと)と結婚するのですが、あまりの美貌なので、平清盛に召されます。悲嘆にくれた姫は清盛のもとに向かう途中、この名月峠で自害したというのです。こういう話がありますので、今でも結婚式のための車はこの峠を通らないといわれます。
峠には今も名月姫の墓といわれるものがあります。

名月峠
↑名月峠

小さく車が写っているあたりが峠になります。まさに「名月峠」という名のバス停もあります。

名月姫の墓4
↑名月姫の墓

墓はそのバス停のあたりから小高くなっているところを目指して上って行き、さきほどの峠の写真の、車が見えている右上あたり、いささか足元の危ないところにあります。

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