勘十郎師匠のお言葉 

思い入れの強い『名月乗桂木』は八年ぶりの上演でした。ということは、次にまた再演があるならほぼ八年後でしょう。さすがにそこまで生きている自信はなく、これが今生の見納めと思って拝見しました。
まだまだ何度も上演されることを願いますが、先のことはわかりません。
ただ、今回のプログラムに、演出の

    桐竹勘十郎 師匠

が、とてもありがたいことを書いてくださっていますので、ご紹介しておきます。

「名月乗桂木」は、能勢に人形浄瑠璃が発足した時の記念すべき演目。古典のお芝居のように、曲や動きを手本にお稽古するのではなく、太夫・三味線・人形・囃子がゼロから作り上げたものです。一つずつ芝居を拵えてゆく新作は、スタッフ共々大変な苦労がありますが、自分達の芝居が出来上がる喜びや達成感はとても大きく、皆の財産となります。初演の時のメンバー始め、皆で次代に伝えてくれれば、いつの日か「古典」と呼ばれる作品になることでしょう。

こうおっしゃってくださると、いささかでもお手伝いした者としては、やはり嬉しいです。
勘十郎師匠、ありがとうございます。

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ほんとうに長々と、遺言のように(笑)能勢のこと、奈良のことを書いてまいりました。
文楽そのものではなく、

    その周辺

で何か仕事ができれば、という思いは長らく持ってきましたので、この6月は私なりに充実した1か月でした。
実は、もうひとつ、これに類することがあるのです。
かつて文楽の三味線弾きさんだった方のお手伝いをすることなのですが、それについてはまた後日書ければと思っています。

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コメント

かつて文楽の三味線弾きさん?

『名月乗桂木』は能勢の方々にとって誇りに思うお芝居なんでしょうね。すでに古典の風格があるように思います。

かつて文楽の三味線弾きさん? もしかしてキーン先生の息子さんですか? とっても気になります・・・

♪やたけたの熊さん

私の手を離れたものですので、今はこっそり拝見するだけなのですが、ほんとうは新しいギャグを書き加えたい(笑)と思っています。
あの方ではないのですが、似通ったところもあります。あの方のなさっていることもお手伝いできないか、とは思うのですが、つてがなく。
この方(笑)には、短いストーリーを提供しました。すでに曲はついています。だしまきイブニングの時にでもこっそりと。

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