2015前期公開講座終了 

先週、今年度前期の公開講座が終わりました。
仮にも平安時代のことを勉強してきた者ですから、その時代に関しては何でも話ができないといけないと思っています。
そこで、文学、歴史、美術、音楽などのお話をしたい(=自分が勉強したい)という思いがあります。
しかし、音楽に関してはかなり厳しく、

    雅楽

を聴きながらお話をするというのが私には難しいのです。平安時代の史料には雅楽、舞楽に関する記事はいくらでもありますから、いろいろ切り口がありそうだと思うのです。しかし自分が聴けないのでは話になりませんから、断腸の思いであきらめています。
そんなわけで、文学、歴史、美術、風俗などを中心に講座を設定するようにしています。
今年度実施しているもののひとつは、昨年後期から始めた

    源氏物語

です。10人ばかりの講座で、もうみなさん和気藹々として楽しんでくださっています。
私の講座の特徴は物語を読んで解釈するだけではなく、時代背景、風俗、習慣などをどんどん挟み込んでいくところにあります。
また、写真などの映像資料を多用して、視覚的に理解していただくことにも注意を払っています。

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もうひとつの講座は、最近私自身が「はまって」いる絵巻物の解読です。
これは全く専門外である上、私には美術のセンスがありませんので、はたしてできるものかどうか、不安だらけで昨年スタートしたのです。
昨年が伴大納言絵巻、今年は

    信貴山縁起絵巻

に挑んでいます。とても難しくて、わからないことだらけですが、それだけに受講者の皆さんがご自身であれこれ勉強してくださって、有益なご意見をたくさん下さいます。講座というと講義形式のものを想像されると思うのですが、この時間はもうほとんど

    ゼミ感覚

です。みなさんからいただいたご意見を紹介しながら、自分の考えを申し上げるといった雰囲気です。
前期は上巻を終え、中巻の途中まで来ました。
いよいよあの有名な護法童子(剣鎧童子)の場面になります。

童子

後期で何とかこの絵巻物を読み終えたいと思っています。
受講者の皆様、前期はありがとうございました。後期もよろしくお付き合いくださいませ。

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