灯り無し蕎麦屋など 

先だって、能勢の浄瑠璃のことを書いたついでに、もうひとつ元文楽の三味線弾きだったかたのお手伝いをすることになると思います、というようなことを申しました。
まだ先のことと思って内緒にしていたのですが、すでに曲がついて、しかもライブ演奏会をなさるということですので、ここで公にいたします。
野澤松之輔師匠のお弟子さんでいらした

    野澤松也 さん

から、ある方を介して「江戸本所の七不思議をもとにした台本を書いてくれないか」とお尋ねをいただきました。
今は歌舞伎でご活躍の松也さんですから、私のようなものにそんなおこがましいことはできないと思ったのですが、「作るくらいはかまわないだろう、それで松也さんがこれは使えない、とお考えになったらボツにしていただけばいい」と開き直って(笑)、三つばかり書いてお送りしました。
5月だったでしょうか、「ひとつ曲をつけた」とご連絡をいただき、

    びっくり仰天

しました。まさかほんとうに曲をつけていただけるなんて・・・。
松也さんは、6月に松竹座で愛之助丈の「鯉つかみ」に出ていらっしゃいましたが、その幕間にお訪ねしてお目にかかり、お話もさせていただきました。

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松也さんは松之輔師匠のお弟子さんですから、なんとなくかなり年長の方だと思っていたのです。でも、どこからどう見てもお若くていい男。逆に私のほうがずっと年長かなと思ったりしたのでした。そして、実は私と同世代であることが判明。とても親近感が湧きました。
お話をうかがっていると、松之輔師匠に対する敬愛の気持ちがすばらしく、涙が出そうになるくらいでした。また、「野澤の三味線」ということへのこだわりもとても強く持っていらっしゃるようでした。

さて、先日松也さんはフランスやイギリスにライブの公演にいらっしゃいましたが、その

    凱旋ライブ

を26日(日)に京都のご自宅でなさいます。明日ですね。そして、なんと、私の書いたものを2曲演奏してくださるそうで、プログラムはそれだけなのだとか。
びっくりどころの騒ぎではありません。お聴きになる方は聴き巧者の方が多いようで、曲や三味線、語りは松也さんですからすばらしいに決まっていますが、物語にがっかりされるのではないかと心配で仕方がありません。
松也さんは「詞の中に人物の心の描写が良く出てるので、

    語ってて楽しい」

とおっしゃってくださってはいるのですが、はたしてどうなりますやら。
タイトルは

    灯り無し蕎麦屋

    送り提灯

です。
内容についてはまた後日ここに書くつもりです。

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