最近の天王寺界隈(2)
- 文楽 浄瑠璃
- | トラックバック(0)
- | コメント(2)
四天王寺でもさすがに疲れました。熱中症が怖いので、ここでも休憩。幸い、冷房完備の無料休憩所があって助かります。
そしてもうひとつの目的地は
超願寺
です。ここには義太夫の墓があります。
以前の墓はもう今にも崩れそうで危なっかしかったのですが、これもまたきれいになりました。
以前の墓は下の写真です。
紋と「義太夫」の文字がそれぞれ半分なくなっていました。
↑以前の義太夫墓(全体。超願寺)
↑以前の義太夫墓(超願寺)
これがとてもきれいになっていました。「鞠挟み九枚笹」の紋もはっきりわかります。
↑現在の義太夫墓(超願寺)
↑現在の義太夫墓の紋の部分(超願寺)
↑応援よろしく!
谷町筋を西へ渡ると堀越神社があります。
そこを少し南へ行くと
竹本義太夫誕生地
の碑があります。うっかりすると見落としてしまいますが、これもきれいになっていました。
以前のものは真ん中からひび割れていて、いつどうなるのか不安なものでした。
↑以前の石碑
これがこんな具合になっています。
↑新しい石碑
↑石碑の背面
そんなわけで、天王寺界隈を歩いてみたのでした。
予定を終えて南側(つまり天王寺駅の駅舎のほう)を見ると、なんだか大きなビルが建っていました。しかしこういうのはあまり関心がありませんので、昇ってみようという気もなく駅に入りました。私は地下鉄より地上の電車が好きですし、値段もずっと安いのでJR で帰ることにしました。
- [2015/08/18 00:00]
- 文楽 浄瑠璃 |
- トラックバック(0) |
- コメント(2)
- この記事のURL |
- TOP ▲
- ≪最近の天王寺界隈(1)
- | HOME |
- お盆≫
コメント
勧進特別公演
2年前でしたか。竹本義太夫300忌追善の勧進特別公演が行われ、墓石と供養塔の修復資金を集められました。また技芸員の方々がロビーで募金活動もされてました。
写真で「before after」を見せてくださいまして、立派に修復されたことがわかりました。
猛暑のなかでの撮影、ありがとうございました!
♪やたけたの熊さん
ほんとうは、古いからこそ良いのだ、とも思うのですが、もはやしかたないでしょうね。
四天王寺に限らず、生玉寺町とか、谷町とか、あちこちに文楽ゆかりの人々の墓がありますが、無縁仏になるものもあって、こうして供養されるのは稀有なことなのかもしれません。
墓見が好きで、あちこちに行きます。しゃれこうべが転がっていたらもって帰ろうかと思うのですが(笑)。
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://tohjurou.blog55.fc2.com/tb.php/3597-6ce5251b
- | HOME |
コメントの投稿