なつやすみの遠足(4) 

木幡小学校や御蔵山をあとにして、堂の川とも別れ、私は次の目的地である
ふたつの

    許波多神社

に向かうことにしました。
許波多神社は古くからあるのですが、今は二つになっていて、かなり離れた位置にあります。ひとつは木幡小学校からさほど遠くない、JR奈良線木幡駅の少し北にあります。さほど遠くはないのですが、JRの線路の向こう側なので私はずいぶん遠回りしてしまいました。JR奈良線は単線で、踏切も少ないのです。このあたりはやはり田舎というか、不便な感じがしないでもないのです(地元の方、すみません)。

許波多神社(木幡駅近く)8月28日
↑許波多神社(宇治市木幡東中)

この神社は、鳥居をくぐるとしばらく歩きます。そして神社の拝殿や神殿の手前に不思議なものがあります。囲いがあって、その中が塚のようになっているのです。通称「狐塚」、お役所では「宇治陵36号」と言いますが、実はこれは関白となった

    藤原基経

の墓と伝えられているものです。基経は道長の先祖で、木幡を藤原氏の墓所とした元祖のような人です。彼は、墓を集めることで他の氏とは違うぞという「氏の一体化」を意図したのではないかともいわれます。
これがほんとうに彼の墓かどうかは別として、そういう伝えがあること自体に意味を感じたいのです。

伝基経墓8月28日
↑関白基経の墓と伝えられる宇治陵36号(通称「狐塚」)

にほんブログ村 演劇ブログへ
 ↑応援よろしく!

kgaeonrjuiをフォローしましょう

面倒なのはここからです。日差しの強い午後1時過ぎ。ここからもうひとつの許波多神社までは歩くほかはないのです。バスはない(多分)、タクシーも見当たらない(あっても私はそんな贅沢はできない)、というわけで、スマホの地図を頼りに歩いていきました。
しかしすぐにからだが水分を要求してきます。そこで近くの喫茶店に・・・って、それもまた見当たりません(あるかもしれませんが、気がつきませんでした)。やむをえず、

    自販機

のスポーツドリンクに頼りました。この辺は500ccのペットボトルが100円というのものが多く、コカコーラなどのブランドのものがあまり見当たりませんでした。私は助かりましたが(笑)。
それを片手に歩いたのですが、どういうわけか道を間違え、しかもスマホが教えてくれる「現在位置」が大ウソで混乱しました。こうなったらいっそ宇治川まで出てしまおうと腹を決めて、

    隠元橋

を目指しました。
隠元橋は明(みん)国の僧の隠元が日本に来て寺を開くとき、候補地を探すために宇治川を遡上していた(南に進んでいた)とき、東の山の山裾から鶴が二羽飛んだのだそうで、縁起がよいというので舟から降りてその山に向かったそうです。その下船したところにかかっているのが「隠元橋」です。

スポンサーサイト

コメント

拝復 なつやすみ①での、無意味なご送信のあれこれ。

ありがとうございました。

高校野球が終わると、未だに夏が終わるんだわ、と、急き立てられるのは何故でしょう?
(読書感想文への焦りと、実力テストへの恐怖心は、未だに健在です)

ところで、センセのなつやすみ、とは?

お遍路さんの、事前トレーニングなのでしょうか?

なつやすみ①~④まで拝読しているだけで。
JRの駅、3つくらい歩いている気がします。

問;夏休みとは?

答; のんびりグダグダ、ぐうたらに過ごしきって、後悔は明後日ぐらいにすること。

上記の過ごし方は、夏に限らず、秋でもシルバーウィークであろうと、有効です。

  • [2015/09/07 00:12]
  • URL |
  • 一年中なつやすみの、押し得子です。
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

♪押し得子さん

歩いたのはですね、阪急の四条河原町から岡崎の美術館往復(約5km)、京阪六地蔵から2駅先の黄檗まで(約2.5km)。簡単に言うとこれだけです。
ただ、六地蔵から黄檗まではあっちへうろうろこっちへうろうろなので、トータル10kmくらいは歩いたかも。でも、16000歩くらいかな。
お遍路さんの格好をせずに四国を歩いてみたいです。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tohjurou.blog55.fc2.com/tb.php/3620-d48548e2