高知県 

宮尾登美子さんの本を読んでいたのです。この方は高知市の出身。
私は高知にはたった一回しか行ったことがありません。
四国では徳島にも愛媛に香川にも何度も行っているのですが、どうしても高知まで足が伸びません。
あの

    坂本龍馬

の出身地ということで人気を保っているようではありますが、それでもやはり四国の中ではもっとも忘れられた県かもしれません。香川、徳島は関西と近いですし、愛媛は広島に近いのですが、高知はなんとなく独立国のような感じもします。
宮尾さんがこんなことを書いていらっしゃいました。高知で講演をしたあと、東京の自宅に戻ろうとしたら台風で飛行機が欠航になったそうです。しかたなく翌日一番の飛行機の切符を取ったのに、

    機体のやりくり

ができずにまた欠航になったのです。東京〜高知間はドル箱路線ではないため、台風の後のダイヤ収拾のときはあとまわしになるというのがその事情だったようです。
高知市といえば浦戸湾があります。他の三県と違って、高知は広々とした太平洋に面しています。宮尾さんによると、「となりはアメリカじゃ。浦戸湾の水でつながっちょる」と高知の人はいうらしいです。たしかに、ジョン万次郎が出現するわけですから、となりはアメリカに違いありません。

にほんブログ村 演劇ブログへ
 ↑応援よろしく!

kgaeonrjuiをフォローしましょう

宮尾さんは浦戸湾を我が庭のようにして育ったそうですが、鏡川などの真水と海の潮水の入り混じったあたりなど、魚の種類も豊富で、ハゼは独特の芳香があって美味だったそうです。
鰹のイメージも強いですが、湾内で楽しむ釣りでとれる魚もまた格別だったでしょうね。
ただ、浦戸湾は埋め立て計画が進んだため、かつての美しい風景も失われてしまったようです。

    浦戸湾十景

というのもあったそうですが、それがこの計画で犠牲になったそうです。
魚のおいしいところは酒もおいしい、と言われますが、土佐もまた(こういう話になると「高知」ではなく「土佐」といいたくなります)銘酒を持っています。
宮尾さんの本を読みながら、久しぶりに高知に行ってみたい、という思いが強くなっています。「日本三大がっかり」の随一とも言われる

    はりまや橋

は特に見たいとは思わないのですが、私の知らないさまざまな魅力があるだろうと思っているのです。
時間もお金もありません。しかしそんなことを言っているとおそらく時機を逃してしまうだろうと思います。
今は淡路島経由で、自動車で行けるわけですから、なんとか実現しないかなと思っています。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tohjurou.blog55.fc2.com/tb.php/3654-c5d88586