あわただしい 

八月の終わり頃から、近所の酒屋の飾り付けがハロウィン仕様になっていました。「外はお化けだらけだから、うちで飲みましょう」ということで、ジャック・オー・ランタンの絵が所狭しと飾られています。まだ店内に冷房が入っている時期に気が早いものだと思っていたら、九月の終わりには「年賀状」の幟が近所のパン屋さんに立っていました。予約をしてもらおうというのでしょうね。お歳暮やおせち料理の早期予約の広告も出ていました。お歳暮にも豪華なおせち料理にも無縁の私は横目で見るだけですが(そういえば、年賀状はどうしよう。もうやめようかなという気持ちがかなり強まっているのです)、いささかあきれかえるくらいでした。さすがにクリスマスはもうちょっと寒くならないと雰囲気が出ないでしょうか。
もっとも、ファッションの世界ではこの時期には

    2016夏

の話をするのがあたりまえなのでしょうから、鬼が笑おうが(「鬼瓦王が」と変換されました。なかなかいい字面だと思います)お菊さんが風邪ひこうが(意味が分かりません)、来年の話をするのは生き馬の目を抜く世界ではあたりまえなのかもしれません。
しかし、私のようにもはや世の中から乖離して半ば隠遁生活者と化した者にとってはいくらなんでも

    あわただしい

思いがしてなりません。

にほんブログ村 演劇ブログへ
 ↑応援よろしく!

kgaeonrjuiをフォローしましょう

来年どころではありません。人気のある音楽家などは数年後のスケジュールがかなり埋まっていると言いますが、いつ路頭に迷うかわからないも(泣笑)暮らしをしている私には信じられない話です。
もっとも、学校は次年度のことをすでにいくらかは決めています。来年はこういう授業を担当しなさい、という話もすでに聞いています。担当させてもらえる授業が今年より減ってしまうらしく、経済的に厳しい状況に拍車がかかります。こうなったら

    バイト

をせねばならない、と今年もまた心づもりはしています。
よその大学にも「仕事があれば下さい」とお願いしていますが、なにしろ文学部が減る一方の時代ですから、仕事なんてなかなかありません。予備校も塾も私のような身の上の者を雇ってはくれませんし、

    カルチャーセンター

も、もっと名のある先生がなさいますし、自治体に声をかけても文化予算は切り詰める時代にあって、さてどれほど反応があることやら。自治体の仕事なんて単発ですしね。
そんなことを考えていると、私もいいかげん鬼瓦王と(ちがう、って)、お菊さんが風邪ひこうと(意味が分からん、って)、来年のことを真剣に悩まねばならないと思うようになりました。

お菊さん、どうぞお大事に。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tohjurou.blog55.fc2.com/tb.php/3659-22d76d21