呻吟 

「呻(うめ)くほどお金を持っている」という表現があります。金銀が蔵で混み合っていて(笑)「ううう」とうなっているのですね。私はそういうのには縁がありませんが、息苦しい時はうめくような声を出すこともあります。
ところが体調が最悪の時になるとベッドで呻(うめ)くこともできません。呻けば多少はその苦しみが伝わるかもしれないのですが、実際はそれすらしんどい、ということがあって、かえって「大丈夫じゃない?」と思われたりするかもしれません。
「うめく」は

    「う」+「めく」

でできた語と思われます。「めく」は「わめく」「ひらめく」「ざわめく」「ゆらめく」「ひしめく」などにも用いられますが、「うめく」は簡単に言えば「『う』という音を立てる」ということでしょう。つまり「ううう」とうなっているわけです。「うなる」も「う」+「なる」でしょうね。
「う」という音の奥まった、つかえたような響きが「うめく」「うなる」の意味をよくあらわしています。
うめくを熟語にすると

    「呻吟」

でしょう。今、パソコンで「しんぎん」と打って変換してもこの文字は出てきませんでした。それどころか、「しんぎん」という熟語はひとつとしては出てきません。「新銀」(新しく鋳造された貨幣)くらい出てきてもよさそうに思ったのですが。
こころみに「新銀」で検索をかけてみると「新銀行東京」なんていうのが出てきましたけど。

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このところ、かなり呻いています。
例年通り、11月は6月とともに忙しい月。あれもこれもしなければならないのに、何もかもできていない、という状況でこの月を迎えねばならなくなりそうです。
6月はまだ体調が必ずしも下降する時期ではないのでいくらか安心なのですが、11月は

    冷え込んでくる

だけに心配でもあります。
呻いているというと、時々ここに書いている創作浄瑠璃がなかなかできずに文字通り呻吟しているのです。あえてここに書くことで自分自身を鼓舞するというか、せかしているというか、編集者のような気持ちで煽ってるのです。
呻吟するというと一文字に苦しむ俳人などを思い出しますが、私もわずかにそんな気持ちになっています。

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