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明治の日? 

文化の日は文化勲章の親授があります。天皇が親しく自らの手で授ける勲章。
「文化勲章」という名称は、実はあまり好きではありません。
「勲」という字がどうにも「文化」と馴染まないのです。私の勝手な思い込みですが。
それにしても、天皇も大変です。八十を過ぎても現役でいなければならず、定年はなし。
文化の日も休めません。風邪もひけないし、

    本日臨時休業

という張り紙を出すことも叶わない。ごくろうさまです。
学生さんに天皇の仕事の話や内廷費の話をしたところなのですが、その仕事の多さに、八十を過ぎたら温泉めぐりでもさせてあげたい、と孫がおじいちゃんを思うように言います。
3億円あまりの内廷費は「多すぎ」という声が多々ありました。私なんかの100年ぶんです、と言ったら、同情されました(笑)。
しかし、

    黒田投手

がメジャーにいたら今年も20億円近くもらっていたかも、というと、「そう考えたら少ないかも」とも言っていました。

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文化の日は昔の明治節。つまり明治天皇の誕生日です。
それを、戦後に改めたのです。ところが、今、この日を

    明治の日

にしようという動きがあるそうです。
私はまったく理解できません。もともと明治天皇の誕生日なんだから、もとに戻すんだ、明治天皇は近代史のなかで極めて重要な人物だ、ということらしいのですが、奇妙な話だと思います。
明治天皇の歴史的意味については歴史家がきちんと評価すればよろしい。そのことと

    国民の祝日    

はなんの関係もないと思います。
私は「昭和の日」もやめたほうがいいと考えています。旅行業界の方は「それは困る」とおっしゃるかも知れませんが、意義を感じないのです。
天皇が亡くなったら追号が贈られ、昭和の名は末永く残ります。いちいち祝日にする必要はないと思います。昭和天皇は苦労も多かったでしょうからごくろうさまでした、とは思います。それでも祝日にする意義は感じません。
「明治の日」などさらにごめんこうむりたいと明言します。

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コメント

辞退

大江健三郎氏が、文化勲章受章後に辞退したことが大きなニュースになったことがあります。

大江氏とは違い、最初っから「私はいりません」と宣言している人も多いと聞きます。ウワサでは永六輔さんなどだそうです。受章後に付き返すより、最初っから「いりません」とこっそり言っている方がやはり粋ですね。

片山先輩。われわれも「いりません」と言っておきましょう(笑)

♪やたけたの熊さん

その前に文化功労者になって、その前に褒章をもらって、その前に・・・そこまで生きられませんね。

明治の日

お久しぶりです。折角の「文化の日」を「明治の日」には何だかなぁ、です。そうなれば明治のお菓子をたらふく食べて抵抗します。

昭和の帝のお人柄を偲んで「昭和の日」を「みどりの日」に戻すべき、とは確かに私も思います。

この頃祝日は大概月曜日なので何の有難味も無いような、意味すら考えようとはしませんね。経済効果云々よりも、とは思います。

♪しろくまさん

今上の誕生日はいい、と私も思うのです。
昭和の日なんて、意味不明、とすら考えています。

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