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イベントのむずかしさ 

仕事の要領が悪いのでゆっくりできません。
週末くらいは、と思うのですが、身動きが取れないという感じです。
体調が下降気味なので、余計にこたえます。
そんな今週、何とか実現にこぎつけられそうなイベントがあります。
学生に

    三味線の音

を聞かせたい。その気持ちは前から持っていました。研究室にある三味線を弾ければいいのですが、なにしろもう調子を合わせることが不可能になってきたものですから、困難です。
そもそも、私が弾いたら学生は「ひく」と思います(笑)。三味線ってこんなひどい音なのか、と。
そうしたら、歌舞伎三味線の師匠が

    行きますよ

と引き受けてくださり、満足なお礼もできないのにおいでくださるようです。
ほんとうにありがたいです。なにしろプロの音が目の前で聴けるのですから。

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すばらしい三味線の音が聴ける、と私が自慢しても仕方がないのですが、学生には他の大学ではなかなか味わえないことを味わって欲しい、という思いを持っています。
それが

    教養教育

を担当する者の役目なのではないかとも思います。

ただ、こういうイベントを実施しようとすると、私のような障害を持つものにはなかなか難しいことがあります。
ちょっと電話してお願い事を、というのができません。事務的な連絡もいちいちメールを書いたり説明に行ったりしなければなりません。なによりも当日師匠においでいただいても私では

    おもてなし

すらできません。
そんなことで頭を抱えていたら、卒業生さんが手伝いに来てくれるというのです。もう、涙が出るほど嬉しいです。その気持ちだけでもありがたいのに、実際に仕事をしてくれるというのですから。
また、同僚の教員も何かと「雑用は引き受けるぞ」「何でも言えよ」と言ってくれます。ありがたいです。
こういうときは遠慮すべきではないと(勝手に)思っていますので、なにかとお願いしているのです。
さて、いよいよ明後日になりましたが、無事にできるのでしょうか・・・?

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