年賀状、どうする? 

自分でいうのも変ですが、私はかなり筆まめなのです。
手紙を書くことはまったく苦にならず、学生時代からよく書きました。今の学生に聞きますと「手紙なんて書くことはない」という答えが多く返ってきます。まあそうでしょうね。LINEか、せいぜいメールで何でも済ませてしまいますから。もっとも、今はメールアドレスなど友人の間で教えることはあまりないのだそうで、

    LINEのアカウント

だけ知っているというのが普通だとか。電話番号(自宅の固定電話の)や住所なんて全然知らないといいます。
個人情報は秘密にするということがうるさくいわれる時代ですから、今は住所録などというものもありません。以前は全ての教職員、学生の住所や電話番号が網羅された住所録が配布されていました。学生にそんな話をすると「信じられない」という反応があります。時代は変わりました。
授業で

    「きちんとした手紙

を書く」という内容の話をしているのですが、私が大学生の時にはあたりまえのように知っていたことを今の学生は知りません。「拝啓」と「前略」はどう違うのか、「かしこ」とは何か、「ご自愛」ってどういうことか、など、ほぼわかっていません。といっても、別に今の若者が無知でダメなのではなく、そういう時代になったということです。「昔の若者」はLINEもメールもなかったのですから。

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その授業では、この時期になりますと「年賀状」のことも話します。ところが「年賀状は書かない」という学生が増えています。日本郵便でも年賀状を出しましょうというキャンペーンを必死にしているようですが、なかなか売れないために職員さんなどにノルマが課せられるという問題もありました。
こういう時代になって、さて年賀状の話をする意味があるかどうか微妙なところです。しかし、

    何ごとも経験

です。彼女たちが社会に出た時に、年賀状をやりとりする環境になるかもしれませんし、子どもを持った時に教えることもあるかもしれません。そこで「せめて今年だけは年賀状を書いてみませんか?」と提案がてら、書き方の例を話したりしています。
・・・といいながら、実は私自身が年賀状をどうしようか、今悩んでいるところです。友人知人の中には「年賀状はやめます」と宣言している人もあります。私もそろそろ潮時かな、と思うこともあって、ここ数年は数を減らしつつ

    やめるタイミング

を探っています。
以前に比べると枚数は半分ほどにまで減っています。上の世代がどんどんいなくなっていって、下の世代とはこういう形での付き合いはなく、実は多くが文楽の技芸員さんだったりします。
しかし文楽評もやめましたし、『上方芸能』誌も終刊となります。いろいろな意味でそろそろ潮時かな、相変わらずそんなことを思っている日々です。

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