100年 

天皇が82歳になられました。12月は皇族に誕生日の人が多く、11月30日の秋篠宮を含めますと、6人もいます。
12月2日に三笠宮崇仁親王が100歳を迎えられました。おそらく皇室史上前代未聞、これまでの最高齢だと思います。1915年生まれということは大正4年。四世竹本津大夫師匠よりお年上なのですね。
大正天皇の皇子、昭和天皇の弟、今上の叔父というのですからほんとうに長寿を保っていらっしゃいます。三人のご子息を全て失われるという悲運もありますが、奥様もお元気ですし、これからもどうかお元気で、と申し上げずにはいられません。
私が教えている学生は、皇族のうち

    10人

知っていれば多い方です。天皇、皇后、皇太子、皇太子妃、愛子内親王、秋篠宮、秋篠宮妃、真子内親王、佳子内親王、悠仁親王。これで10人です。天皇に弟がいるといっても信じてくれません(笑)。まして叔父さんがお元気だと言ったらほんとうに信じられないという顔をします。
当然三笠宮系統の皇族もあまり知られておらず、最近本を出した彬子女王ですら、学生は名前も顔も知らないので、町ですれ違ってもまずわからないと思います。去年結婚した高円宮家の典子さんがあのとき有名になりましたが、彼女はその結婚で皇籍を離れていますし、一般人となった今はほとんど話題になりません。学生にとって、高円宮家そのものをほとんど知りませんし、せいぜい若くして亡くなった

    憲仁親王

が熱心だったサッカーに「高円宮杯」があることをごく少数のサッカーファンが知っているくらいでしょうか。

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皇族は今、男子が少なく、皇位継承順位では皇太子、秋篠宮、悠仁親王、常陸宮、三笠宮の5人だけ。事実上は皇太子、秋篠宮、悠仁親王の三代で終わりです。あとは悠仁親王が結婚して男の子ができないと皇室は今の法律では絶えてしまいます。
皇室なんてなくてもいい、という人も少なくありません。学生の中にも天皇、皇后と皇太子一家の日常の費用(内廷費)だけで3億円以上というのは無駄遣いだという人もいます。それは意見としては尊重します。私も、皇族は

    えらい人

だとは思っていません。人間としては私と同じです。たまたまあの家に生まれだけ。しかしせっかくあの家の人となったのですから、歴史と文化を背負って生きてもらいたい。皇室というのは、妙な言い方ですが、

    伝統芸能

みたいなものだと思っています。世襲ですから歌舞伎ですかね。「芸能」ということばが奇妙であれば「伝統文化」と言い換えてもかまいません。かつてのように政治に関わるのもやめて、これからも文化の世界で存在意義を示してほしいものです。人間が人間であるのは文化を持つからです。皇室は、その人間らしい存在の雛形としてこれからも存続してほしい、と私は思っています。
三笠宮崇仁親王は100年を生きてきました。皇位継承順位第5位ではありますが、「将来の天皇候補!」としてほんとうにお元気でお過ごしくださいと重ねて申し上げます。

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