百太夫祭 2016(2) 

ここで神社から甘酒をくださいます。前回は私のようなよそ者がいただいてよいのかどうか気になって遠慮したのですが、今回はありがたく頂戴しました。お腹から暖まります。
西宮の「えびす座」の皆さんがおめでたく「えびす」の人形を遣って、大鯛を釣り揚げたりします。こちらの人形遣いさんは文楽と違って満面の笑み。文字通りの

    えびす顔

です。

百太夫祭5

百太夫祭6
↑えびす座のえびす人形

人形の奉納が終わると、お客さんを含めてみなさんで大笑いをします。こういうのもとてもいいことだと思います。
続いて「阿波木偶箱まわし保存会」の方々が祝儀舞、三番叟、えびす舞などを奉納され、さらに『傾城阿波の鳴戸』『絵本太功記』『日高川入相花王』『玉藻前曦袂』の短い場面を見せてくださいました。『玉藻前』では狐への早変わりもありました。わずかお二人の方が次々に人形を持たれて、セリフもご自身でおっしゃいます。大活躍です。

百太夫祭8三番叟
↑三番叟

百太夫祭17阿波のえびす
↑えびす

百太夫祭11鳴門のおつる
↑鳴戸のおつる

百太夫祭12光秀
↑太功記の光秀

百太夫祭14清姫
↑日高川の清姫

百太夫祭15玉藻前
↑玉藻前

人形まわしの奉納のあとは、「えびす座」「阿波木偶箱まわし保存会」のお三方が、えびすの人形を持って希望するお客さんに福を授けて全て終了です。お客さんはみなさんいい顔をされています。やはり正月らしくて明るい気分になります。皆さん、お疲れさまでした。

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私はこのあと、大国主西神社(だいこく)と南宮神社に参り、さらには本殿と沖恵美酒(沖恵美須。おきえびす)神社の両参りをしました。本殿のえびす神は優しい神、そして沖恵美酒社の神は「荒えびす」として勝負の神様ということになっています。優しいだけではなく、時にはあらぶることも必要かも知れない、と、あえてこちらにも参ったのでした。

西宮神社 大黒神社
↑大国主西神社

西宮神社 南宮神社
↑南宮神社

西宮神社 沖恵美酒社
↑沖恵美酒(須)神社

そうこうしているうちに午後1時頃になり、お腹がすいたのですが、もう少し歩こうと思ってまた酒蔵の道へ。そしてなかなか飲めないのですが、

    白鷹

にも行ってきました。「酒蔵文楽」でおなじみの禄水苑が開いていましたので、中に入って展示を観たり商品を眺めたり。店には白鷹の各種のお酒のほか、酒粕も、酒器も、菓子類もあります。また各地の名産などもあって楽しめます。結局何も買わずに(買えよ!)禄水苑を出て、宮水発祥の地を眺めて、ふたたび阪急電車夙川駅に向かったのでした。


白鷹禄水苑 宮水運搬車
↑白鷹禄水苑の宮水運搬車

白鷹禄水苑 こもかぶり
↑白鷹禄水苑のこもかぶり

白鷹禄水苑 看板
↑白鷹禄水苑の古い看板

白鷹禄水苑 しるしの杉玉
↑白鷹禄水苑のしるしの杉玉

十日戎の前のおめでたい行事として百太夫祭はとてもいいものだと思います。今年は文楽で三番叟がありませんので、こちらで見せていただいて福をいただいたような気がします。
何かいいことがありますように。

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