第30回だしまきの夕べ 

昨夜は30回目の「だしまきの夕べ」でした。
私は、家を出るはずの時間の少し前にささいなことがあって行けませんでした。ガッカリでした。
ゲストとして鶴澤清丈'さんといつもの吉田玉誉さんがお越し下さいまったように承っております。
節目の回数ということだけが大事なのではありません。端数の回でも、そのときに参加してくださった方が楽しまれたらそれですばらしいことです。
それでも、30という区切りのいい回数になったのは嬉しいです。年に4〜5回ですから、2年に一度くらいしかこういう区切りはないのですから。ここまでくると、なんとか50回を目指したいと思うのですが、いかがでしょうか。
さて、昨日はどんなお話しがおこなわれたのでしょう?

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議事録

出席者は、くみさん、ちあきさん、お富さん、まゆみこさん、らくださん、えるさん、ハヌルさん、おわぞんさん、あやりんさん、熊、そしてゲストに人形遣いの吉田玉誉さん、初めて三味線さんからは鶴澤清丈’さんがお越し下さいました。
乾杯は、まゆみこ副会長の新年を寿ぎましょう!の発声ではじまり、はじまり。

・このところ出席を続けているのに今回に限って欠席のHさん。清丈さんの大ファンなんだって? かわいそうに!

・清丈’さんのプロフィールを、まゆみこ副会長よりご紹介。メモなど見ないで記憶に基づいてです。本名、お生まれの年、入門の年、同期のひと・・・。ご本人もびっくり!

・玉誉さん「三味線さんがいちばんお金がかかります。その点人形遣いはお金がかかりません。三味線さんから使い古しの糸をもらって人形の糸に、また舞台下駄にも糸を使います」

・清丈’さん「いまはまだ犬皮です。張替えに3万円かかります。猫なら倍の6万円くらいかかります。皮が破れたら、あちゃちゃちゃ・・・となります」「清志郎さんから上のクラスになると猫皮です。犬とは音色がちがいます」「三の糸はすぐにくたびれるので毎回替えます。一の糸、二の糸は数日で替えます」「糸は滋賀県木之本町で作られています。絹糸を撚って作ります」

・清丈’さん「舞台で使う三味線は最低でも50万円します。わたしは合計8丁持っています。半分は安い練習用です」「清志郎さんは20丁くらい持っています」「棹も使っているうちに細くなってくるので取り替えます。紅木(こうぼく)という東南アジアでとれる堅い木です」

・玉誉さん「R太夫さんは義太夫グッズコレクターなので、見台はもちろんのこと三味線も持っておられます」「お互いの自宅が近くなのでよく知っていますが、コレクションを保管するための蔵付のオウチなんですよ」

・清丈’さんの三味線解説はとってもユーモアがあって、高校生たちがワーワー喜んで聞いていますね!

・清丈’さん「やっぱり聞いてもらおうと思うと、オチを考えてしまいます。関西人ですから(笑)。でも国立にはそぐわない、などとも言われるんですよ」

・興味をもって聞いてもらうことが大事。国立だからなんて関係ないのに。そんなこと誰が言っているの!

・三味線さんって、最初のこと足が痺れませんでした?

・清丈’さん「痺れましたよ。おばあちゃん座りっていうんでしょうか。ももの間にお尻を落として座ります。このときおばあちゃん座りと違うのは、足の甲を内側に曲げます」

・うわー! まるで拷問!

・人形遣いのTさんはもともと三味線志望だったんです。でもTさんは太り気味なのでうまく座れなかったんです。それで人形遣いになったんです。

・玉誉さんと清丈’さんがふたりで話し込んでいます。そして玉誉さんは「へえ~、三味線弾きってそうなんだ!」などとつぶやいておられます。話の内容は聞き取れませんが、三業どうしは意外と知らないことがあるみたい。

・あるイベントで團七師匠の解説を聞いたことがあります。ベテランはまたちがった味わいがあってとっても楽しかった。三味線の弾き語りでしたよ。

・玉誉さん「甘輝館で銃をもつ兵士役をしてました。いちばん上手です。脚立のうえに座るので不安定なんですよね。もう退座されたベテランの小○さんが、ばったり後ろに倒れたと聞いたことがあります。しんい真偽のほどはわかりません。ほとんど伝説化しています(笑)」

・玉誉さん「玉男兄さん、体質的にお酒は飲めないのですよ」。一同「えぇー! ウッソー! 酒飲みの顔してはるのに!」

・玉誉さん「海外公演で解説するときに、人形にクジラの髭を使っているなど絶対に言えないんですよ。捕鯨反対の国がほとんどですからね」「三味線に猫や犬を使っていることもタブーなんです」「太夫が懐に入れるオトシに小豆を使うことが多いのですが、これは病虫害の観点から輸入禁止の国があります。そういうときは小石ということにしています」

・黒衣は洗うんですか?

・玉誉さん「洗いますよ。とくに夏は汗で塩を吹くので、しょっちゅう洗っています」

・太夫20名、三味線21名。とくに太夫20名は少なくてつらいなぁ。

・配役が極端ですよね。よく使われるひとは今公演でも2回出ているのに、南都大夫さんなんてほんのちょびっとしか語られません。太夫のみんながもっと活躍できるような配役を考えてほしいよね。

・通し公演をもっと増やしてほしい。演劇なんだからストーリーがあって、基本はそれをキチンと見せないとね。4月と10月は必ず通すというようにしてもらいたいな。

・こんどの四月公演は妹背山の通し。楽しみですね!

・玉也さん70歳。へえ~! 70歳なんかに見えないですね。お若いです。そしてかっこいいです。

・三味線のSさんは山国育ち。マムシを捕まえて売ると小遣いかせぎができたとか。1匹千円。でも生かして売らないといけないんだって。

・うちのおじいちゃんがマムシ酒を造っていたけど、1か月ほど瓶に入れて空腹にさせといて、生きたまま焼酎に漬けてました。マムシの身体から、ひとが元気になるエキスが出るんだとか。

・空腹のときのマムシって、とっても凶暴なので噛まれる危険が高いそうですよ。

さて次回のだしまきです。日程調整委員長より発表がありました。4月23日(土)です。

両輪さんの方々も入っていただき恒例の大阪締めで打ち出しとなりました。

♪やたけたの熊さん

詳細にありがとうございました。
はじめて三味線のお話がきけてよかったですよね。
それも、よりによって(笑)正常さん、違った、あまり正常でもない(笑)清丈'さんでしたから最高ですね。
30回記念にふさわしい会になってよかったです。

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