大仏 

身体検査で座高を測るのをやめるというのがニュースになっていました。私も子供の頃から座高は何のために測るのか、今ひとつ意味が分かりませんでした。座席順を決めるのに、座高の高い人は後ろにするという意味があるのかな、というくらいに思いましたが、実際はそんなことはしていませんでしたし、たかだか1、2センチの違いならそこまで考えることはないだろう、などとも思いました。背の高さのわりに

    座高が高い人

は、測るのがいやだったという思い出があるのではないでしょうか。私はどうだったのか、あまり覚えていないのですが、覚えていないということは普通だったということかもしれません。あたりまえのようにおこなわれていることが実はなぜあたりまえなのか説明できない、という類のことは、単に座高の問題ではなく、世の中の至る所にある問題なのでしょう。そんなことを考えさせられるニュースでした。これで今後は背丈を測るのは立位の、つまり身長だけということになるようです。
一方、今後も座高しか測れそうにない、というと、蓮華の上に座っている

    仏像

でしょうか(推定身長は測れるでしょうが)。仏像は写真で見るのと実物とではまるで印象が違うことがあります。その理由のひとつは、写真では大きさがわからないことにあると思うのです。人間なら写真を見ればある程度の身長はイメージできますが、仏像は手のひらに載るような小さなものから見上げるような巨大なものまでさまざまです。

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飛鳥寺(奈良県明日香村)の本尊である釈迦如来坐像、いわゆる

    「飛鳥大仏」

は今からおよそ1400年前に鞍作鳥が制作した面長の像ですが、鎌倉時代に落雷に遭って大きな損傷を受け、修復されました。しかし造立当初の姿が従来言われているよりも多く残されているとも考えられるようになり、この夏から調査がおこなわれるようです。
飛鳥大仏は「大仏」といっても像高は275cm。その後はさらに大きな「大仏」も造られ、今では各地に巨大な像が見られるようになりました。
関東地方の方は「大仏」というと鎌倉の

    高徳院(鎌倉市長谷)

の本尊である阿弥陀如来坐像を思い出されるのでしょうか。私が最後に鎌倉大仏を観たのは、数年前、台風で東京から帰れなくなったために妹の家に泊まった時のことでした。翌日(台風一過のいい天気でした)朝早くに妹の家を出て、藤沢から一日乗車券を使って江ノ島電鉄に乗り、あちこちで降車しては史跡を巡る小旅行をしたのでした。江ノ島では降りませんでしたが、腰越、七里ケ浜、稲村ケ崎、長谷、由比ケ浜、そして鎌倉をひたすら歩き回りました。その時に長谷の大仏にも立ち寄ったのでした。
飛鳥大仏の4倍ほどの高さのあるこの大仏は、1月13日から3月10日までの予定で点検、補修しているのだそうで、経年によるもの以外に、長年の雨ざらし、そして海風にもさらされているだけに傷や劣化があるのでしょうか。さび取りなどもおこなって春の観光シーズンにはさっぱりした姿でお目見えということになるでしょうか。

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