おとなたちの遠足(1) 

昨日、京都に行っていました。
京都に限らず、私はどこへ行くにもたいてい一人なのですが、昨日は現地で大勢の方と合流しました。
というのも、以前書いたことがありますが、公開講座にお越しくださっている方々に「京都御所に行きませんか?」というお誘いをしたからです。もともとは『伴大納言絵巻』『信貴山縁起絵巻』に平安時代の内裏清涼殿が描かれていますので、「今とどう違うか、どういうところが同じなのかを自分の目で確かめるといいと思います」と申し上げていたのです。

    「一般公開

がありますから、そのときにでもいらしたらいかがでしょうか」とも申し上げたのですが、どうしても一般公開の時は混雑しますから落ち着きません。それに、説明もなしに見学するだけでは面白みも少ないかなと思ったのです。
そこでふと「一度ご一緒に参りましょうか」と申し上げたら思いがけず「行きましょう」という反応があったのです。『源氏物語』の講座の皆さんにもうかがってみますと、これまたいい反応がありました。全部で10人くらいおいでになるかもしれない、と思っていたのですが、募集をかけるとすぐにその人数は超え、さらには「夫も行きたいというのですがダメですか?」「友だちが」「かつてこの講座に来ていた人が」というご希望もありました。何も学校にことわって行事として行くわけではありません。あくまで「平安時代文学に興味のあるグループ」として行くわけですから、

    「どなたでもどうぞ」

というわけで、最終的には私を含めて20人の参加者がありました。

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御所の参観申し込みは、昔は郵便でしたが、今はもちろんネットも可能で手っ取り早くなりました。それでも、なにしろ相手は宮内庁ですから(笑)、「参加者の氏名」「住所」さらには「年齢」まで届けねばなりません。私のグループの場合、圧倒的に女性が多いですからお歳をうかがうのは申し訳なかったのですが、皆さん快く教えてくださいました。
講座はすでに終わっていますので、その後の連絡はやはりメール。高齢の方も多いのですが、ほとんどのみなさんは携帯のアドレスをお持ちですので、何かあるとさっと連絡できます。
せっかくですから、もし興味がおありでしたら午前中に西本願寺近くにある

    風俗博物館

にもいらっしゃいませんか、とお誘いもしておきました。するとこちらにも多数おいで下さり、びっくりするやらありがたいやら。もちろん中には北野天満宮の梅見に行きました、というかたもいらして、それはそれで大いに結構なことだと思います。
風俗博物館は、平安時代の装束などを、人形を使って展示している所です。等身大のマネキンのようなものではなく、片手で持ち上げられる程度の小さなものです。しかしきちんと考証していらっしゃいますので、とても頼りになるのです。この2月から場所が少し変わっているのですが、西本願寺の目の前というのは変わりません。なにしろ、法衣、仏具、稚児衣装、雅楽用品などを作っていらっしゃる

    井筒法衣店

が運営されているのですから。
いくらかのご説明はしましたが、知らないことが多いため、皆様には消化不良だったのではないかと案じております。写真は改めて後日掲載致します。

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