おとなたちの遠足(6) 

実はもっと長い時間をかけて清涼殿を観たかったのです。しかしそれは私のわがままですからやむをえずその場を去りました。
誰だ、後ろ髪を引っ張るのは!!
次は小御所です。この北側には「蹴鞠の庭」が設けられていて、源氏物語の六条院の蹴鞠の場面をいくらか思い出させてくれます。ただし、向きは東向きです(源氏物語は寝殿なので南向き)。ここは幕末に小御所会議が開かれたことでも知られます。ただし、この建物は昭和29年に火災があって現在のものは4年後に再建されたものです。

小御所201637
↑小御所。右手前が蹴鞠の庭(おまわりさん、邪魔)

小御所の蔀戸201637
↑小御所の蔀戸(しとみど)。二枚になっていて、上は外側に上げ、下ははずしたりはめ込んだりします

御学問所。学問をする場所とかぎったわけではありません。建物の周囲は「まいら戸」になっています。「格子戸(蔀)」は外側または内側に上げて金具で吊ります(二枚格子の場合、下半分ははめ込み)が、「まいら戸」は横に引く戸です。

御学問所201637
↑御学問所

小御所と御学問所の東側は御池庭(おいけにわ)です。一方から眺める庭ではなく、回遊式になっていて、本来は欅橋で中島に渡れます(見学者は通行できません)。私も一度回遊してみたいです。わずかに御池庭の北側から小御所を眺めるアングルが得られますが、やはり歩いて多角的に見る事でよさが感じられる庭だと思います。

御池庭201637
↑御池庭

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御常御殿(おつねごてん)は16世紀末以来、清涼殿に代わって天皇の日常の在所となった所です。とても大きな建物で面積では紫宸殿を凌ぎます。中を見る事はできませんが、15室から成るそうです。

御常御殿201637
↑御常御殿

御常御殿の北側には「迎春(こうしゅん)」「御涼所(おすずみしょ)」「聴雪(ちょうせつ)」などの風雅な建物が御内庭(ごないてい)に面して建てられています。ただし、それらの敷地内に入っていくことはできません。

御内庭201637
↑御内庭

迎春201637
↑迎春(こうしゅん)

御涼所201637
↑御涼所

いよいよ最後の見学スポット。御三間(おみま)です。下段、中段、上段の三つの間に仕切られています。岸誠「駒引図」(下段)、駒井孝礼「賀茂祭群参図」(中段)、住吉弘貫「朝賀図」(上段)という襖絵があります。

御三間201637
↑御三間

御三間201637-2
↑御三間

見学者の中にいた男の子がとてもいいカメラを持っていて、うらやましかったです。なんとかに真珠かもしれませんが、いいカメラが欲しいです。
そしていよいよお別れの時間になります。

京都御所清所門近くから201637
↑ここでお別れです(やっぱり、邪魔)

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