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東京よ 

何とか無事に帰ってまいりました。
以前は「ひかり」で新大阪まで3時間10分。そこから宝塚の自宅まで1時間。
なんだかんだで5時間の旅でしたが、今は新幹線も本数が多く、早く、また新大阪からも便利な電車が増えました。実際、17時過ぎに東京を出て20時30分頃自宅に着きましたから本当に早いものです。

今回は期せずしてテーマが

     

になりました。泊まったところがそうだったので、かつての両親のマンションの前も何度か歩き、赤穂浪士の討ち入り後の泉岳寺までの道を逆行したり、お預けとなった大名屋敷跡を歴訪したり。

それにしても、田舎者の私にとって、東京はやはり「住むところ」ではなく、

  行くところ

です。両親が芝にいた頃も

  ここに住みたい

とは思いませんでした。
もちろん、それぞれの街には情緒もあり、人情もあります。
東京もその意味ではやはりすてきな町です。
しかし、やはり私は年に数回行けばいいかな、という感じです。
でも文楽公演があるからこそ行けるのであって、これからはあまりしょっちゅう行かなくなるかもしれません。
むしろ地元が知りたいし、もっと鄙びたところにも憧れます。

でも、日曜の夜のオフィス街の東京はなんともさびしいものですね。
今回は歓楽街には行かなかったので、寂しい東京をずいぶん見ました。
実は、歓楽街はもっと寂しいのかもしれませんが。

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さて、国立小劇場は無事千秋楽。
この公演も多くの感動を与えて終わったようです。
千秋楽の日の第一部は満席かと思いきや、そこそこ空席がありました。
やはり安達原は渋すぎるか?
第二部は完売。住、錦糸・綱、清二郎で、文雀、文吾の合邦ですからね。
第三部も少し席があったように思います。玉男師匠亡き後、東京では最初の本格的な公演でした。

まずまず期待に応えた上演だったのではないでしょうか。
ご覧になった方々の総括やいかに?

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コメント

藤十郎さん
東京への「旅」お疲れ様でした。無事にご自宅に到着なさり何よりです。収穫の多い有意義な「旅」だったようですね。
美しい「娘首」や「老女方」に囲まれた藤十郎さんのお姿をひそかに「透視」しておりましたぁ(アッハハ)←冗談ですよ(笑)
残念ながら今回は都合がつかずお目にかかれませんでしたが、またの機会を楽しみにしておりま~す♪

>千秋楽の日の第一部は満席かと思いきや、そこそこ空席がありました。

やはり・・そうですか。一時は平日でも満員御礼の日もありましたが「時代物の渋い演目」等の場合、ことに平日の後部席は空席がチラホラ・・。

東京公演は「ブーム」と言ってもポピュラーな演目(曾根崎など)や有名な人間国宝が出演する演目に客は集中する・・みたいですねぇ。

2月公演の演目は「血」がキーワードでしょうか?1部でも宗任が自身を傷つけ「血」で和歌を詠んでますものね。妹背山以外は今の季節にぴったり・・でしたね。

「渋い時代物」大好きな私としては久し振りに「安達三」が出て本当に嬉しかった!!!!玉女・勘十郎2人の何と豪快でカッコ良かったことか!玉男師匠を思い出し思わず涙。

次回は「安達原」の通しを上演して欲しいものです。ついでに欲張って「ひらがな盛衰記」や「源平布引滝」も(欲張り過ぎ!ですねぇ・・笑)
5月はもう、嬉しくて、嬉しくて「ウハウハ」でございます(アハハ)

♪戸浪さん

私としましても、「戸浪さんのお顔がないなぁ・・・」と、なんとも物足りない思いでございました。
安達はなかなか通しで上演できていませんが、東京公演なら何とかなるのでは?と思ったりします。鶴殺しとか一つ家とか、とんと見ませんよね。今後に期待したいですね。

>玉男師匠を思い出し思わず涙

私も、玉男・勘十郎と完全にダブりました。もっとも私が見たのは玉男・文吾(または玉幸)かもしれないのですが。
勘十郎・玉女は私の世代のスーパースターなので、今後も是が非でも頑張ってほしいです。

おかえりなさいませ

>藤十郎さま
充実した東京遠征,無事のご帰還おめでとうございます。東京は政治経済だけでなく文化の集積も凄いです。それは,人の集積に他なりません。
また,ひとたび藤十郎さまがお江戸下りとあらば,国立文楽劇場より多くの方にお目にかかれるのが何よりの証拠でございます。ブロガーの皆々様の目覚しいご活躍をうらやましくのぞみながら,低い文化水準に低迷いたしておりますが,いつかのおめもじを楽しみに,精進してまいります。

ご苦労様でした

東京散歩ツアー?!お疲れ様でした。
さすが散歩仲間・というか先輩!の藤十郎さんだけあって、半端でない距離歩かれてますね。
歩きたくなってきました。

東京は住むところではないと私も思っておりましたが、数多の不自然さを補う程の情報と人の量に、私は住み事を決意しました。
その分寂しさは増しましたが、楽しさも増えた気がします。
何と言っても東京に出てきたお陰で文楽を知りましたし、ひいては藤十郎さんをはじめ素敵な方々に出会うことが出来ましたもの。

藤十郎さんがまた東京にいらっしゃった際のお出迎え要員の一人としてまだまだ東京におります。
またお相手して下さいね。

♪おとみさん

「なかなか関西の方と会えないんですよ」とあちらで皆さんとお話していたんです。
私のブログに来てくださる方の地域を見ても圧倒的に関東が多いのです。

文化ってなんだろうな、と思わないでもありません。東京はあまりにも物が集まりすぎて、いつか破綻することが私には見えてしまいます。心棒がひとつ抜けいてしまった時のもろさが恐ろしくさえあります。
東京に住みたくない理由はその辺にもあるのかもしれません。

♪maayribeさん

東京ではいつもひとり。
そういう状態だったので、歩くことばかりしていました。
mayaribeさんはじめ、多くの友人に出会ってしまうと、なんだか歩くのがもったいなくもなってきましたが。
赤穂の浪人たちの引揚の半分の距離を歩いただけですが、いい運動でした。
私より年長の吉田忠左衛門とか原惣右衛門なども歩いたんですよね。

決して東京が悪い町だなどとは思っておりませず、東京在住の皆さんにもし失礼な言い方だったとしたら申し訳ない限りです。
mayaribeさん、またお目にかかれますように。5月ごろ行ければいいなと思うのですが。まるで自信はありません(笑)。

たしかに

東京は住むとこや無いと思います。今、会社の東京支社で、鬱病と、円形脱毛症が(はやってます?)増えてます。地方から来た人ばかりです。私は何も考えていないのでなりませんが、ある意味怖いとこです。生き馬の目を抜くという様な。

♪花かばさん

下町を歩いていると、東京も要するに田舎だな、と思うのです。
おっちゃん、おばちゃんの顔がとてもいいです。
昨日、高輪から銀座まで歩いて、人の顔が徐々に変化していくのに驚きました。
花かばさんは人間的に大きくてゆとりがおありなのだと思うのですが、私のような小心者はだめでしょうね・・。

向き不向き

息子が4人いますが、長男と末っ子は都会の雑踏が平気です(好きなのかも)。次男三男は都会がダメで、次男は四国へ逃げ、三男は千葉で園芸をやっています。ちなみに私も今でこそ駅の人ごみを歩けますが、若い頃はめまいがしてしゃがみこむほど雑踏が嫌いでした。
ただ、今住んでいる土地のように田舎みたいで田舎じゃない、という中途半端なところが実は一番嫌いです。不便を覚悟して本当の田舎に住むか、便利さをとって都心に住むか、どちらかがいいな、と思っています。

味わいのある街

私は、都会でも、味わいのある街が好きですね。味わいがあるっちゅうのは抽象的ですが、小さな商店や居酒屋がいくつもあって、お風呂屋もあって、映画館もあって、住宅もあって。少々猥雑でも、居心地の良い街がいいです。
昨夜も泊りましたが、浅草はその条件にかなっているように思います。寄席も、浪曲や大衆演劇の小屋まで、ありますから。
日本中、多くの街が画一的になってきていますよね。商店街がつぶれ、大資本のチェーン店と、大手サラ金の看板がやけに目に付き、なんとも味わいがないですよね。

♪DancingDollさん

息子さんが4人! 娘さんはゼロですか?
そのことにびっくりというか、子育てご苦労様でした、というか。
それだけいらっしゃると個性もそれぞれでおもしろいでしょうね。

私の住む町など、まったく中途半端です。都会じゃないし、かといって田舎というのもうそです。DancingDollさんはきっと耐えられない(?)。

♪やたけたの熊さん

そうですねぇ。東京は下町がいいですね。
浅草、上野、谷中、千駄木、根津、根岸、両国…。
私の住む町は妙に都会化しようとして失敗しつつあります。大資本のチェーン店も消えていきました。サラ金の看板があまりないのが幸いかもしれませんが。

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