白日(3) 

「白日」について書いているうちに興奮してきしまったような気がします。以前なら適宜文章を改めて穏便に済ませようとしたと思うのですが、もう今は怖いものがなくなってきました。過激なこともあまり気にせずに言いたいと思うようになってもいます。
「白日の下に晒す」というのは、何だか公明正大のようで、もっともらしい言葉です。「正義」というのもまっとうきわまりないものです。「正義の味方」に悪い人はいないことになっています。しかし正義を振りかざすことなんて、どんな人にもできるのです。

    私は正義だ

と言えば済むのです。
新聞を初めとするマスメディアが権力を批判するのは当然のことだと思います。それをせずにメディアが権力に流されていった時代を我々は知っているわけです。
しかし、だからといって、あらゆることを白日の下に晒すことがほんとうに正しいのか。メディアは、自分たちが社会的制裁を加えるほどの「権力」を持っていることを自覚してしっかり反省してもらいたいものです。
いつのころからでしょうが、

    潔癖な人

が増えているということがいわれます。
常に手袋をしていなければ不快であるとか、アルコール消毒液が置いてあるところでは必ず使うとか。コインは消毒しないと気持ち悪いとか。

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私も冬場はインフルエンザにかかるのが怖い(呼吸器病に悪影響が出るから)ので、手洗い、指先消毒、うがいなどは普通の人よりもマメにしている方だと思いますので潔癖性に入るかもしれません。
潔癖性が増え、精神的にも

    些細なことが許せない

人が増えてきているのではないか、という印象も持っています。
また、コメンテーターといって、テレビのワイドショーなどで世の中のできごとをおもしろおかしく批判することで人気を博している人もいると聞いています(これは責任を持って言えません。私はテレビを観ないので)。
そしてそれを真似てネット上で言いたい放題というのも多いようです。そういうひとはたいてい「バカ」とか「おわった」とか見も知らぬ他人をつまらないものだと決めつけて快哉を叫んでいるのです。
そしてそういう人たちに売らんかなというわけで、メディアはさらに

    特ダネ

という名の他人のあら探しを続けます。
もし私が有名人で、あら探しをされたら、あれもこれも表沙汰になって、教師失格の烙印を捺されるだろうなと思います。ただ、もし私がそういう立場になったら「メディアの諸君、余計なお世話です」といって一笑に付したいとすら思います。実際有名人になるとそうもいかないのでしょうけれども。
私は有名人とされる人が、過去の些細なスキャンダルを白日の下に晒されることがあっても、一切批判するつもりはありません。たとえば嫌いな政治家のそういう問題が出ても、そのことで批判するつもりはありません。なんだかほんとうに切なくなってきます。

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♪管理人のみ…さん

はい、心のおもむくままに。

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