第31回だしまきの夕べ 

昨日は文楽公演のあと、恒例の

    だしまきの夕べ

がおこなわれました。
私は誠に失礼ながらチケットが取れないために遠慮しようと思っていました。ところが、水曜日にちらっと劇場のHPを見ましたら5列のど真ん中がごっそり戻っているではありませんか。
これはもう天啓としか思えず、すぐにチケットを買って、終わってからも少しご一緒させていただきました。
みなさまあがとうございました。
とてもエレガントな亮子さんにはじめてお目にかかりました。
やたけたの熊さん、くみさん、まゆみこさん、ぶたねこさん、あやりんさん、らくださん、おわぞんさん、人形遣いの玉誉さん、玉彦さんもありがとうございました。

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コメント

議事録

・藤十郎会長による乾杯!のご発声ではじまり、はじまり。

・玉彦さんは玉也さんのお弟子さんですね。玉彦さんの初舞台、研修生発表会わたし見てましたよ。

・あれっ、番付から紋壽さんの名前が消えてますけど・・・。引退されてませんよね?

・ここのところ休演が続いていますからね。でも引退はされてませんよ。

・先代・玉男師匠も、番付から名前が消えたことがありました。「ワシの名前がないがな」とご本人は不満だったようですが、座頭級くらいになると役名がないのに番付に名前だけ載せるというのもヘンな感じですしね。若手なら腰元とか適当な役名を付ける、いわゆるユーレイという手もありますけど。

・玉誉さん、イジワル官女役で、勘十郎さんのお三輪ちゃんをいじめるのやりにくくないですか?

・いえいえ、楽しいです(笑)

・金殿のイジワル官女4人。玉誉さん、蓑次さんのお二人は、やっぱり一日の長がおありで、他の二人の官女とは動きがちがってました。玉誉さんの官女は、お三輪のことを腹がよじれるようにして嗤ってました。さすがです!

・三味線は半沢が一挙に4人増えました。びっくり。寛太郎、清丈'、清馗、龍爾の4人です。

・大夫の表記を、太夫に統一しましたね。

・山城少掾の時代に「太夫」から「大夫」にしたとか。どうも歌舞伎の竹本とちがいを付けるのが目的だったようですね。文楽の太夫は給金は低いけど、こちらが義太夫の本流だというプライドがあって。そのプライドで苦しいときでも、がんばってきた面はありましたからね。

・今公演は若手、中堅太夫を抜擢して、それに応えてましたよね。

・でも、やっちゃんは気の毒すぎ。抜擢といっても、あれはやりすぎで、やっちゃんが潰れないかハラハラしますわ。

・やっちゃん? どなたです?

・靖太夫ですやん。

・はいはい。靖太夫。

・津駒さん、團七さんのコンビはよかったですね! 團七さん気合が入ってました。ずっとお二人で組んで欲しいです。

・團七さん、NHK「ちかえもん」に出演されてましたね。

・もともとはご本人が出演する予定はなかったのですって。太夫役の俳優へ義太夫を指導するのを依頼されたんです。ところが三味線は弾く格好をするだけでも難しすぎるし、「あっ、これは弾いてないな」とわかってしまう。「それなら師匠が弾いてください」ということになったそうです。NHK側の作戦だったかも。

・寛治師匠がテレビで「ちかえもん」を見ていて、三味線の構えがあまりに良いので翌日團七師匠に「プロの三味線弾きみたいな役者が弾いてたわ」と言ったら、「あれ、ワタシですねん」(笑)

・先週阪神電車で和生さんと一緒になりました。和生さんとっても地味ですよね。勘十郎さん、玉男さんとまたちがって、それはそれでいいですね。

・勘十郎さん、玉男さんはとってもスタイリッシュですね。おしゃれです。

・文雀さんが引退されましたが、和生さんを育てられましたからね。

・文雀師匠は、息子さんが自宅の一部を改造して美容院をされています。西宮市立中央図書館の真向かいなので、わたし図書館に行くときに文雀師匠をお見かけしたことがありますよ。

・文雀師匠のお嬢さんは女優で声優もされてます。 韓流ドラマ「チャングムの誓い」の声優をされてますよ。

・これが来月東京の床本ですか? 吉田玉誉様 って表紙に印刷されてますね。この床本は、役が決まったときに劇場から渡されるんですか?

・役が決まってから渡されるのが本来なんですが、このところ役の発表がとっても遅くて困ってるんです。2か月前には発表してもらわないと、いろいろ準備がいりますからね。

・過去のビデオをみたり、床本を読んだり、先輩から聞いたり、準備がいりますものね。

・来月の東京公演。もうほとんど売り切れ。東京はチケットがとれません。

・今公演は大阪ですけど、よく入ってますよね。

・いえいえ。前半は夜の部はガラガラだったんですよ。後半になって入ってきました。

・玉誉さん、昼の部では注進で出られてました。注進は、型のオンパレードみたいな感じですが、やっててどうですか?

・初めての役ですが、やっててとっても気持ちいいですよ。

・玉彦さん、足役は中腰でキツイでしょ?

・身体もキツイですけど主遣いの視線がビシビシ感じて、それがプレッシャーですね。主遣いって、自分で遣いながら、左遣い、足遣いの動きをよく見ています。舞台から下がってから、主遣いからビシビシ指摘されます。

・作十郎さんは舞台で声を出して注意をするから、その声が客席からも聞こえましたよね。

・玉誉さんは、作十郎さんの足遣いされたことありますの?

・足遣いしたことあります。怖かったですね。舞台の上で左遣いにふつうの声で怒りましたからね。

・蓑助師匠のマネはできないでしょう? 微妙な角度、ほんのちょっとしたちがいなんですけど独特ですねぇ。

・それでは次回ですけど・・・8月6日(土)で決定します。

・両輪さんのお父さん、お母さんも入っていただき、吉例の大阪締めでお開きとなりました。文楽のますますの発展、玉誉さん玉彦さんのますますのご活躍、両輪さんのますますのご繁栄、そしてここにいる皆様の健康を祈念しまして、う~ちましょ♪ もひとつせぇ~♪、いおうて三度♪

♪やたけたの熊書記長

詳細にありがとうございました。
抜群の記憶力を誇るくまさんだと思っていましたが、ひそかにメモを取っていらっしゃるのをくみさんが発見されていました。
途中で帰ってしまって失礼いたしました。
次はもう8月。暑そうです。

何一つ、分かって居りませんが。

ご無沙汰しております。

公演を拝見していない上に、ブログ閲覧しているだけのものが、失礼を承知でコメントさせて下さいませ。

拝啓 やたけたの熊さん、様へ。
舞台は勿論、夕べの回の臨場感と、文楽を愛する携わる皆さんの思いに、涙腺ギリギリでした。(だったら、舞台を観に行こうね?わたし。)センセに突っ込まれる前に、自戒しておきます。

センセの記事へのコメントは、何一つ触れずに。
やたけたの熊さん、様への敬意をコメントさせて頂きました。

  • [2016/04/28 21:11]
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追伸・ちかえもん。

そうそう、TVと無縁生活のセンセとは存じておりますが。
ちかえもん、というNHKの時代劇。物凄く、面白かったのでした。
ドラマ好きと自負する人達も大絶賛でした。

役者さんも良かったのでしょうが、脚本が粋でした。
改めて、浄瑠璃、文楽は、純粋芸術と商業演劇の架け橋だと痛感させられました。※純粋芸術の定義で言うと、伝統芸能の文楽は純然たる芸術でしょうが。

ともかく、文楽関係で番組に携われた皆様、本当に素晴らしかったです。

で、文楽が好きと言う私を、希有な生き物のように見ていた人達も。
このドラマを通じて、文楽に物凄く興味をそそられたようで、色々と質問されました。

そんなに知りたきゃ、文楽協会のHPを覗いてから、質問してよネ。
なんて、突き放したことは申しません。以下、文楽を初めてドラマの劇中で見た人との会話の一部です。

Q;文楽って、(※舞台のこと) ずーっと、あんな感じ?なんですか?人形が、喋るんですか?

私;(何から答えればいいんだろう・・) いや、だから、太夫さんて登場したやん?
(ドラマの配役では、亡・北村和夫の息子さんです、低音ボイスの渋い役者さんです)
ホンマ(現在) の舞台でも、太夫さんと三味線弾く人が舞台に出てハルよ。

Q;え?喋る人も、居るんですか?(※舞台に)

私;因みに人形遣いさんも、敢えて顔を出して、操る人も居てはるよ。

Q;え?じゃ、舞台の、何処を見るんですか?
喋る人を見ながら人形を同時に見るって、無理じゃないですか。
あの黒い人達も見えてるままで、やってる(※上演している)んですか?

私;・・・・・。(だから、お得意のNETの動画を検索してくれ)

うーーーん、想像しづらいやろけど。
人形遣いさんも見つつ、お人形さんに集中しつつ。
太夫さんとか、三味線さんも垣間見つつ、寝る時も有りつつ(コラコラ・・)
兎に角、ホンマに異空間よ、めくるめく世界ヨ。
でも、途中からお人形さんしか目に映らへんようになる、
あの瞬間が好きやネン・・(ウットリと力説)

Q;すごい・・・(多分追いついていない気がするが、本気で感動している模様)
へぇ・・今でも、そうなんですか・・(※舞台では)。
時代劇だから、わざと見せてるのかと思ってました・・(※人間を)
すごい、確かに、全然、あの黒子の人が邪魔じゃ無かったです。(※ドラマで)
っていうか、人形が人にしか見えませんでした。

・・・いや、凄いのは、あなたよ。文楽の知識が全くないのに、
ドラマで切り取った部分だけを見て、人形を人と感じ取るって、素晴らしいと思うよ。

Q;因みに、舞台って高いんですか (この質問が一番多く想定金額が高い)
やっぱり3万とか?5万とか?(ポール・マッカートニーでも、そこまで取らんワ)
やっぱり、ナニ何流に入れ、とか?やっぱり着物とか?有るんですか? 

・・・・・・・その、やっぱりの先入観の根拠こそ、私は知りたいワ。

と、まあ、アレコレ感想や質問を沢山、受けつつ。
私の周囲では、未だにチカエモンで盛り上がっております。

DVDが出たら買おうかなぁ・・、でも受信料を払ってるのに。DVDまで買うと、何だか悔しいワ、NHKさんにそこまで搾取されるのが・・。

文楽協会さんが一円も儲からないなら、やめとこうかなぁ・・・。
でもなぁ特典映像もあるだろうし・・(主役の俳優さんは男前だった)
録画保存で我慢しようかな・・(そして、ブルーレイへ)

と、悩むくらいなら、もっと公演を見に行こうよ、私。失礼しました。

  • [2016/04/29 05:49]
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押し得子さま

そんなにお褒めいただきまして恐縮いたします。
押し得子さんも、文楽見物 ⇒ だしまきの夕べに、ぜひお越しください。
文楽初心者のかた、大歓迎です。そ新鮮な感想をお聞かせください。
その新鮮な感想は、もちろん議事録に書かせていただきます♩

♪押し得子さん

夏にこちらにお帰りになることがあったら、ぜひ文楽劇場~だしまきの夕べにおいでください。
ちかえもんというのは噂には聞きましたが、中味はまるで知らなくて…。
お友だちにはぜひ地方公演に行かれることをお勧めします。安くて短くて、はじめてのかたにも便利です。

♪やたけたの熊さん

押し得子さんからのお褒めがあり、長年実行委員長兼書記長を務めて来られたかいがありましたね♪

拝復・やたけたの熊さん、様へ。

センセ、好き勝手に、長文のコメントを送信してすみません。 

改めて、やたけたの熊さん、様。
唐突なコメントに、ご返信をありがとうございます。

@文楽初心者のかた、大歓迎です。
と、仰っていただきましたので。

遡ること12年ほど前。
とある人を、無理やり鑑賞させた時の、一幕を見た後の第一声を、ご披露いたします。

ああいう家(恐らく全ての技芸員さんを言いたいのだろう)の人たちって、
出来て当たり前なんだろうなぁ。

(・・・・・・え?そこ?)

ところで、これって、忠臣蔵っぽいよね?(思いっきり、仮名手本忠臣蔵って、書いてあるよね。)

この後、どうなるの?(あらかじめ音声ガイドを借りろと言ったのに、あなたは断わったよね?)
主役ってお姫様?男の主役とどっちが偉いの?やっぱり女形の方が偉いの?
あの三味線の人達も、家業なの?
(何処までも、世襲制が前提と決めつけている)

・・・そういう、興行的な背景を、私が知るワケ無いやろ!!
そんなことより、舞台の感想は無いんカイ!!
と、横目で突っ込んでおりましたが。

ラストでは思いっきり泣いてました。

そんな、誰かさんは今でも。
どんなドラマや映画の忠臣蔵より、文楽の完成度が一番高いと言っております。(橋の下の人よりは、感性が豊かだと、信じたい・・) 

議事録に載せられないような感想で申し訳ありません。お礼の筈が、恥の上塗りだわ・・。
ま、いつものことか?失礼しました。

  • [2016/04/29 09:20]
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  • 押し得子です。
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♪押し得子さん

どなたとご一緒に行かれたのかは存じませんが、いや、なかなかたいしたものです。
こういうかたが日本を守ってくださるとありがたいです。
一度ご一緒にだしまきを召し上がりにお越しください。

正しい観劇です。

押し得子さま

>最後は泣いてしまった

初めて文楽に接して涙する。いいですねぇ。

ついつい文楽をアタマで分かろうして、舞台を見ずに手許のパンフレットばかりに目をやる人が多くいます。これって、とってももったいない観劇だと思います。

押し得子さんたちのように、文楽を身体や心で感じて味わうのがいちばん楽しく、正しい観劇だと思うのです。

有頂天

ワオ、そんな・・。どうしましょ?センセ。キャ!!やたけたの熊さん、様から、お褒めの言葉を頂戴しました。

キャ~!!伝えておきます、そして重ねてお礼申し上げます。

まぁ、あの涙に嘘は無かったと思うのですが。
帰りの電車で、パンフをむさぼるように読んで、興奮のまま。

あの三味線って、あれは凄いヨ。
ブレスをピッタリ合わせてたね(お!そこは鋭いネ)
クイーンのベースも、そうなんだよ。(え?J・ディーコン?)

※この感想を12年たっても、何度も繰り返し聞かされます。

ボーカル(太夫さん)に、ピッタリ合せるからリズムが安定するんだよ、分かる?
だから人形が、ぶれないんだよ。凄かったなぁ。。。
(私はクリームのJ・ブルースのほうが好き。だから分からないのだろう、きっと)

で、松竹って国営なの?(・・なんですって??)
吉本は文楽って無いの?あ、あっちは新喜劇か?(どういう解釈?)
落語と文楽って、どっちが儲かるのかな?

もう、勘弁してくれ。世襲制にこだわった疑問の次は、
興業主の運営と収益って・・・。知る分けないヤロ。
会社四季報を進呈すべきだったのか・・?

しかしまぁ12年前から、どいつもコイツも・・・。
お金の話ばっかり・・・私が知りたいワ!!※あ、今の暴言は橋の下に向けて、叫んだのではありません、ハイ。

  • [2016/05/02 12:32]
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