初夏の遠足(1) 

ゴールデンウィークは(散歩以外は)ほとんど出かけませんでした。唯一遊びに行ったとえるのは連休最終日の京都行きでした。
京都市美術館のこの春の特別展としてまずまずにぎわったのであろう「モネ展」にもう一度行っておきたかったのです。目的はたった一つ

    テュイルリー公園

です。前回行ったときは3月の初めでしたので「印象 日の出」が出ていました。その後を受けて展示されたのがこの作品です。私が行ったのは8日(日)で、この日が最終日だったのです。京都に日曜日に行くなんてめったにないことなのです(混むからきらいなのです)が、やむを得ませんでした。この作品の実物を見るのは初めてですので、どんな感じがするものか、楽しみにしていました。
朝一番に観に行こうと思って、家を出たのは7時ころ。電車の連絡が良くなく、河原町に着いた時は8時半を過ぎていました。
私は岡崎まではいつも歩いていきます。この日は遠足気分なので、大好きな

    白川沿い

を歩くことにしました。河原町から四条大橋を渡って川端通りへ。北座跡を後目に白川に出ます。あとはもうお決まりの道です。いつ歩いてもいいのですが、朝早かったので人通りがなくてさらによかったです。天気も申し分ありませんでした。

大和橋から見た白川201658
↑大和橋から見た白川

白川沿いの花01658
↑白川沿いの花

写真を撮っていたので少し時間がかかってしまいましたが、美術館に着いたのはちょうど開館の9時でした。さすがに開館前とあって少し並んでいる人がいましたが、ほとんど待つことなく入れました。

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前回観た絵はざっと思い出すように観るだけで、今回は目的の絵に進みました。幸いあまり人がいなくてたっぷり楽しめました。
照明を工夫されているのは分かるのですが、やや人工的に立体感を出そうとし過ぎているように思えて、それだけが気になりました。「印象 日の出」のときも同じことを思いました。しかし絵はすばらしい。この絵が「印象 日の出」より評価が高かったという理由も何となく分かったような気がしました。うまく説明できませんが、陽光の中に映える公園と憩う人々がとても好ましく、観ておいてよかったと思いました。
そのあと、平行して行われている(こちらは6月5日まで)

    ルノアール展

に行きました。朝早いせいか観客が少なくモネ展よりもさらにゆっくり観ることができました。お手伝いとして、子どもの養育係りとして、そしてモデルとしてルノアールのそばにいたガブリエルを描いたいくつもの絵。おもちゃで無心に遊ぶルノアールの子ジャンとガブリエルの絵は、彼女の性格までもが(特にその手に)見えるようで温かさにあふれていました。神話の世界なのか現実の人なのかというような裸婦の数々。佳品といえそうな

    「うちわを持つ女」

の前ではしばし立ち止まりました。ジャンヌ・サマリーをモデルにしたこの作品は、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」のような「唐突感」はなく、作為は感じますが、どこか通うところがあって好きなのです。以前プーシキン美術館展(神戸市立博物館)で彼女の肖像を観ましたが、ちょっと印象が違います。バックには菊のような花。彼女の帽子にも花。本邦初公開という「昼食後」も忘れ得ぬ作品でした。

京都国立近代美術館1階
↑京都市美術館の向かい側の国立近代美術館にて

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