初夏の遠足(2) 

ルノアールの「ジャンヌ・サマリーの肖像」(プーシキン美術館展で観ました)は「うちわを持つ女」のジャンヌよりもっと野暮ったい感じがしたのですが、彼女の素顔のようで魅力的でした。「うちわを持つ女」は青地にチェックの服で花飾りの帽子をかぶったことで彼女の表情が変わったような感じさえしました。
やはり顔というのは内面のあらわれるものなのだとしみじみ感じます。唐突なのですが、そんなことを考えていたらふと

    能面

のことを思い出しました。「うら(心)」が「おもて(面)」に表れるという意味で、やはりあれはよくできているものだなと。
というわけで、京都市美術館でかなり満足しましたので、その興奮を冷ますためにいつもは行かない平安神宮に立ち寄ることにしました。ここもまだ朝早いということで人は少なく、特に外国人の姿がまったく見えないのが不思議なくらいでした。

飛行機雲と鳥居
↑飛行機雲

平安神宮おみくじの結び木
↑平安神宮(手前はおみくじの結び木です)

そしてこの日の遠足のテーマの一つである

    水辺を歩く

の第二弾! 琵琶湖疎水に沿って鴨川まで出ることにしました。すると、疏水に出るまでに、平安神宮を目指していると思われる中国人らしき団体、欧米の人らしき自転車に乗った若者などとすれ違いました。やはりいたか!(笑)
疏水に出るともう人はまばらです。こういう道はあまりおもしろくないのかな。遊覧船とすれ違ったり京都市水道局の疏水事務所前を通ったりしながら緑の中を鴨川まで出ました。これでこの日の目的は達したのですが、まだ12時前です。いくらなんでも帰るには早すぎますので、鴨川を少し上って丸太町橋へ。

白河南殿(蓮華蔵院)跡の碑
↑琵琶湖疏水沿いに建つ白河南殿(蓮華蔵院)跡碑

琵琶湖疏水の遊覧船
↑遊覧船

琵琶湖疏水の放水口
↑水道局琵琶湖疏水事務所から勢いよく流れる水

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好天の5月の日曜なんて人だかりだろうと思っていましたが、私はそれを避けるような時間帯とコースを歩いていたのでしょう。とても快適でした。そして橋を渡って河原町通を越え、なんとなく京都御苑に入りました。うっかりしていたのですが、今夏から

    京都迎賓館

が通年公開される見込みで、ゴールデンウィークに試験的に見学できるのでした。あわてて行ってみたのですが、一日あたり2000人の見学ができるのに、もう入場整理券の配布は終わっていました。行って損した!(笑)
15日は葵祭で京都御苑の中は大賑わいになるはずですが、この日はここも閑散としていました。九条さんの拾翠亭の見学ができるのも金曜と土曜だけですので、なんだかついていません。しかたなく近衛さんや一条さんの屋敷跡などをながめつつ、烏丸側に出て、さほど興味もなく護王神社に入ってみました。すると、ちょうど結婚式だったお二人なのか、あるいはいわゆる

    前撮り

なのか、白無垢姿の女性とタキシードの男性が参拝していて、ビデオカメラの人がそれを撮影していました。ほかには女性の介添えの人がいるだけでしたから、やはり前撮りでしょうかね。おめでとうございます。

護王神社 白無垢のお嬢さん
↑後姿を拝借(護王神社)

護王神社は和気清麻呂を祀る、イノシシの神社として知られます。清麻呂がイノシシに守護され、傷めていた足もよくなったことから、足のけがなどにご利益があることになっています。狛犬ではなく、狛イノシシの阿吽像も笑えます(笑っちゃダメなのか?)。和気清麻呂像や「さざれ石」などもあるのですが、あまり興味はありません。

護王神社イノシシ
↑狛犬ならぬ狛イノシシ

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