司書さん、おそるべし 

仕事場の図書館が改善されています。以前は使い勝手が悪いと、あまり評判が良くなかったのですが、このところずいぶん変化があります。
バリアフリーについてはお世辞にもすぐれているとは言えません。
カウンターは長い階段を上った2階にあり、さらに重いドアを2つ開け閉めせねばならず、セキュリティゲートを通るのはいいとしてもなぜか

    バー

があってそれを押して通らなければなりません。さらにそこから階段を昇ってやっと目的地にたどり着くのです。利用者の立場を考えていない面倒な作りになっています。実は私、このバーがとても厄介なのです。女性であれば腰くらいの高さなのですが、私にとっては位置が低くて、膝の少し上くらいにあたり、手を伸ばさないと開閉できません。バーがなぜ必要なのか不明です。私が図書館長になったら鋸を持って行って(笑)あのバーをギコギコ切ってしまいます。
一方、最近ソフト面が充実してきました。本格的な司書さんが来てからのことで、さすがに専門家は違うと感じます。口幅ったいですが、司書さん自身が

    「司書とは何なのか」

をよく知っているのだろうと思います。本の並べ方や整理の仕方を知識として持っているだけではあまり意味がありません。実際に使うものにとってどれほど心地よいかが重要です。学生に聞いてみると、
「司書さんが親身になってくれる」
「司書さんに声をかけやすい」
「司書さんが声をかけてくれる」
「司書さんがすぐに本を見つけてくれる」
などと評判がずいぶんよくなりました。

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ある日、その司書さんからメールが入りました。「『上方芸能』200号のさよならメッセージを読んだ。図書館でも購入しているので、あのページが分かるような形で展示してもよいか」という内容でした。たかだか400字のメッセージ、しかも書けば誰でも載せてくれる(笑)原稿を大仰に広げていただくことはないのですが、私は書いたものに関しては誰がどのように読んだり引用したりしてくださってもいっさい気にならないので、「どのようにでもなさってください」とお返事しました。この司書さんはご自身がかなりの

    読書家

のように思われましたので、そのお返事のついでに、先日書いた『源氏物語』の文章もPDFにしてお送りしました。すると即座に掲載誌について調べてくださり、さらに私が過去にその雑誌に書いたこともつきとめられ、その雑誌がどの図書館にあるかも調べられ、さらにさらに「近くその図書館に行くから読ませてもらう」とまでおっしゃるのです。いやもう、

    素早い(笑)!

こういう有能さはとても大事です。しかしそれ以上に、学生など利用者にとってはどういう本がどこにあるという情報をたちどころにしかも親切に教えてもらえるというのがありがたいのです。司書さんがよくカウンターから出て学生と話をしているのに出会います。「カウンターから出る」というフットワークもまた大事かもしれません。今後ともさらに活躍していただきたく、陰ながら応援しています。
それにしても図書館長さん(誰かしらないけど)バー、なくしてほしいな。

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コメント

司書さん

図書館のバー、ほんと、なんのためにあるのでしょうねぇ? 過去に大慌てで飛び込んできた人がいてケガをした???
不思議ですねぇ。

拙宅ちかくの歩道には、ところどころ杭がたててあります。クルマを歩道に停める人がたまにいるからだそうですが、自転車が引っかかりそうで怖いのです。じっさい、この杭に自転車が引っかかって大ケガをした人がいます。

いずれにしても性悪説がベースになってるのでしょうか・・・

ところで、その司書さんプロですねぇ! 司書ってとても地味な職業にみえますが、できる司書さんは、きっと知識・知性・ヒラメキが備わっておられるんでしょうね。おととい近所の図書館で目当ての本が見当たらなかったので、司書さんに相談したところ、たちどころに探し当ててくださいました。ちょっとした感動ものでした(^_^)

図書館

もしかするとバーに磁気があってセキュリティの機能を果たしているんじゃないでしょうか?

図書館のバー

皆様、お久しぶりです!
ご存じのように、図書館のバーやゲートは、貸し出し手続きをしていない本を持ち出そうとすると、動かないようになっています。駅の自動改札機と同じ理屈です。私が知る限りでは、関西の数カ所の大学のうち、多くの大学の図書館は自動改札機と同じタイプのゲートになっていて(国会図書館もそうだったと思います)、手続きをした本を持ち出す場合や本を持っていない場合は、通る時に自動的に動きます。ところが、藤十郎さんがおっしゃる図書館のように、バーを自分で押さないといけないところもあります。その某大学の図書館のバーは少し力を入れて押さないと動かないようになっています。そして私のような身長だと上のバーがちょうどお腹にあたり、他の大学のように、自動で動くと思って突進すると、ベージュ色のバーは床の色とまざってわかりにくく、しかも動かないのでお腹にあたってとても痛いのです。
図書館のバーをノコギリでギコギコしなくても、自動で動くゲート式に換えればすみます。

大きい大学では図書館業務を派遣会社に任せるところも増えており、混乱が生じております。このご時世で司書になれた方は相当に優秀な方とみて間違い有りません。

♪やたけたの熊さん

逃がさないぞ、っていう気持ちも分からなくはないですが、大学の図書館ならそこまでしなくてもと思うのですが。私、一度だけこのバーに引っかかったことがあります。というか、自分の本をもって出ようとしたら昔の司書さん(というか、事務職員さん)が「あ、盗んでる!」と思ったのか、(笑)手動で警告音を鳴らした上でバーを動かなくしたのです。「いや、これは私の本です」と言ってやっと許してもらいました。
熊さんのお近くのあの図書館も私はお世話になることがありますが、私もお尋ねしたらさっと見つけてくれたことがありました。いい図書館をご利用ですね♪

♪野崎小町さん

バーに磁気は無いと思うのですが、あれ、急に動かなくなると怖いですよ。気をつけてください(笑)

♪紅娘さん

こんにちは。お久しぶりです。
突進して腹部打撲。これは痛そうです。システムを変える予算が無いでしょうから、やはりのこぎりギリギリが一番手っ取り早いかもしれません(笑)。

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