今年の文楽人形劇(3) 

月が出てきました。
もものひめは悲しそうな顔をしてその月を眺めています。そしてごんべえさんの寝顔を見て、何かを置いたかと思うと、ふわりと浮き上がって、そのまま月の世界に飛んでいってしまいます。
明け方近くになって、モグリンがやってきます。ごんべえさんが目を覚ますと、そこには手紙が置いてあります。
ごんべえさん、モグリンさん、お世話になりました。私は実はかぐや姫だったのです。ですから月の世界に帰りますごんべえさんは鬼退治に行かない私のことがきらいだったのですね」と書いてあります。

2016630手紙を読むごんべえ
↑置き手紙を読むごんべえさん

ごんベえさんは思わず「そんなことがあるもんか。鬼退治とか宝物とか、つまらんことを言って悪かった。わしは、お前と一緒に暮らしているほうが幸せだったんじゃ。子どもが一番大事なんじゃ。子どもが一番の宝物なんじゃ」と悲しみます。
月からはかぐや姫がその様子を見ているようです。

2016630手紙を読んで泣くごんべえ
↑嘆き悲しむごんべえさん

にほんブログ村 演劇へ
 ↑応援よろしく!

kgaeonrjuiをフォローしましょう

モグリンが、何かおみやげのようなものが置いてあるのに気づきます。それはかぐや姫が置いていった小判でした。しかしごんべえさんはもう今さらお金なんていらないと思い、捨ててしまおうとします。しかしふと気づきました。このお金であの汚れた川をきれいにしよう。そうすれば子どもたちも遊べる公園にできるかもしれない。
そしてごんべえさんはかぐや姫の居る月に向かって一礼して、出かけていくのでした。

2016630小判を持つごんべえ
↑小判を持つごんべえさん

なんだか変なお話しでした(笑)。でも、子どもたちは一生懸命観てくれましたし、モグリンの呪文の場面では一緒になって大きな声を出してくれました。もものひめが生まれると拍手喝采。本当にいい反応をしてくれました。
また、近隣住民の皆さんも熱心にご覧くださって、とても楽しいひとときになりました.。
このあと、人形も一緒になって大きな声で

  大きな栗の木の下で

を歌って終わりました。
終演は10時50分頃。わずか30分くらいの上演でしたが、とても心地よい時間でした。
このあと写真撮影。子どもたちは人形に駆け寄ってちょっとした騒動になりました(笑)。

2016630お別れ
↑みんな元気でね

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tohjurou.blog55.fc2.com/tb.php/3932-75ebd2c9