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創作浄瑠璃の会(2) 

少し司会者に間を繋いでもらって、後半に移ります。師匠は糸を繰って準備してくださいます。
私が書いた「落葉なき椎」を演奏していただきます。学生にはウケないだろうな、と悪〜い予感を抱きつつ様子をうかがっていました。冒頭は三下り歌で始まりますので、そのように調子を合わせてくださっています。いよいよ演奏。こちらは内容がよくわかります(あたりまえ)。
そして私も予想していなかった

    琴と三味線の合奏

になると客席はさらに耳を澄ましていました。この部分は登場人物が歌うところで、三味線と琴にのせて歌う形になっています。
これでひととおりのプログラムは終了。時間のないかたはどうぞお帰りください、ということにしたのですが、誰一人帰る人は居ませんでした。
そこで引き続き

    三味線体験

コーナー。公開講座受講者の方がおひとりと、学生が2人、師匠の三味線を弾かせていただいたのでした。そのあと少し師匠のお話。お琴を演奏してくださったFさんもご紹介いただいて、これにて終演。みなさん、ほんとうにありがとうございました。
学生さんに「手伝ってほしいことがあるので、時間がある人は来てください」とお願いして、解散。

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控え室に戻って、師匠とFさんには簡単なお昼を召し上がっていただきました。豪華な、3000円くらいのお弁当を出せばいいのですが、懐が寂しいので・・・。
その間に、学生にはお願いごとをしました。「みなさんにはケーキを切ってお茶をついで、そこにすわって師匠とお話ししてほしいのです」と話し、近くのお菓子屋さんの

    チーズケーキ

を切ってもらいました。こういうところできちんとした対応をしてくれるのは実は彼女たちにとってもいい勉強になるのです。
このチーズケーキは私も好きで、食べたのはこれで5回目くらいです。ケーキなどまず口にしない私が食べるのですから、なかなかおいしいのです。
学生は物怖じして何も言えないのではないかと思ったのですが、しゃべる、しゃべる。師匠のお人柄がいいので、それにのせられるようにして自由に話していました。
Fさんも次第に話しに乗ってくださり、実はこの方は

    着物関係

のお仕事をなさっている型ですので、それに関する蘊蓄もご披露くださっていました。学生は興味津々でした。
話はどんどん盛り上がって収拾がつかなくなるほどでしたが、学生は次の時間は授業なので適当なところで話を切って、全員で写真撮影。真面目な顔といわゆる「変顔」の写真(笑)。
そして師匠をお見送りして、解散したのでした。
きっといい体験になったことと思います。

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