索引(2) 

せっかく作った索引ですから、恩師にはお贈りしようと思いましたし、先輩や友人にも配布することにしました。いらなかったら捨ててもらえばいいのですから。といっても、出版社に依頼することなどできませんから、自分でプリントアウトしたものを製本し、「私家版」として100部ほど作りました。印刷、製本費用は、その当時はまだ学校がお金を出してくれましたので助かりました。もっとも、ベテランの事務の人から「せんせ、これ売ってもうけるんと違いますか? それやったら

    お金出せません

で」(その方のおっしゃったことをそのままです)と真顔で詰問されたことを覚えています。いくらなんでもそんな言いぐさはなかろう、と悲しくなりましたが、事務の人にすれば「本を出す=売れる=学校のお金で私腹を肥やす」と思うのでしょうね。まだ若かったですから、実のところプツンと切れそうになったのですが、精一杯我慢して「すべて無料で配布します。郵送料がかかるので、私もおそらく万単位の

    赤字

が出ます」と説明してやっとわかってもらいました。ついでに言っておきますと、他の教員以上のお金を出してくれと言ったわけではなく、私の個人研究費を他のことに使わずにこれに費やしたのですから、文句を言われることはないはずなのです。ああ、思い出したらまた腹が立ってきた(笑)。そんなわけで、安っぽい製本の私家版索引も完成を見たのでした。

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私の研究分野では索引作りというのはかなり大事なことで、江戸時代の学者なども自分用のものはかなり作っていたそうです。私も以前から何かの時に便利なように、ちょっとした索引はササッと作ってしまう習慣がありました。
この秋も、ひさしぶりに索引作りをしています。今回は総索引ではなく、

    人名、事項索引

ですので、項目の数がかつての歌集の総索引に比べると桁外れに少ないのです(500項目には届かないと思います)。しかも、これはいらないというものがきっと出てくると思いますので、実際は300項目以下しか使わないのではないかと思っています。
それでも、こまかくチェックしながら疎漏のないようにするのは当然ですので神経は使います。
申すまでもなくパソコンのお世話になります。早速Accessを起動したのですが、今回はさほど複雑なものでもありませんので、使い慣れた

    Excel

でやっちゃおうかなと思い直して、すでに作業をしつつあります。時間はさほどかかりませんが、誰に手伝ってもらうわけにもいかない作業で、入力したものをきちんと確認もしなければならないので、むしろ入力(単純作業)と並べ替え(機械任せ)以外の仕事が面倒です。
秋の夜長にコツコツと頑張ります。

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