授業のない日 

通常、大学教員は週に6コマの授業を担当します。するとだいたい3日で収まるのです。もっとも、かなり前の話ですが、事務に掛け合って1日3コマにして2日だけ出勤する、という教員もいました。こういう人はやはりなんらかの力のある人で、私のような無力なものにはできない離れ業(笑)です。
今、私は公開講座を含めると4日間何かしゃべっていることになります。土日は休みですから、結局研究日というのは1日だけです。
せめてこの日だけは

    出勤しない

ようにしているのですが、それでもなんだかんだと出て行かねばならないこともあります。
それが雑用だといささか不愉快なのですが、もっと不愉快なのは、仕事に不可欠なものを仕事場に置き忘れてしまったため、研究日に家で「研究」することができない場合です。一生懸命図書館に行ってメモを取ってきたものとか、資料が山ほどつまっているフラッシュメモリだとか。この間はコード一本のために出て行かざるを得ないことがありました。
しかしこういうときは、逆に

    集中して

勉強できるのです。なにしろ授業がありませんから、時間を気にする必要もありません。昼はおにぎりくらいですので部屋でちょこちょこっと食べたら終わりです。食堂はいつのまにやら生協になっていて出資金を出さないと使えないそうです。もっとも、食堂で食べると400円くらい(私にとっては高価)かかりますから、どちらにしても食堂には行きません。

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というわけで、こういう日は誰にも会うことなく、ひたすら仕事ができるのです。ただ、自分の部屋で仕事をするには本が不足しますから、パソコンを抱えて図書館に行きます。
当然文学関係のフロアに行きますから、看護学科とか児童学科とかそういう学生さんはほぼいません。教員はまず来ません。よって、大きな机に本を何冊並べて勉強しても誰の迷惑にもならないのです。
私一人のために空調が動き、電灯がともり、

    快適

以外のなにものでもありません。おまけにこれらが全部タダ(!)。
授業の予習もしますし、自分の勉強もします。いくら勉強しても終わりませんから居座ってしまいますが、誰にも文句はいわれません(蔭で言われているかも知れません)。昼休みの後などは多少昼寝しても大丈夫です。
先日も、仕事場に忘れ物をしたものですから、それを取りにいくのが第一の目的だったのですが、それさえ果たせばあとは図書館に行って仕事をすればいいやと思って勇んで出かけました。この日は

    『源氏物語』

の連載のための原稿書き。関連書籍をいっぱい並べて、パソコンを起動して、図書館に置いてある片面白紙(何らかのプリントの裏)をもらって「さあ、やるぞ」。こうして順調に仕事は進んだ、はずだったのですが、ふと気がついたら、この原稿のための資料を家に置き忘れていました・・・。

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