風邪じゃないかも 

仕事のことばかりで、ひとつ、書き忘れていた事があります。ちょっとした初冬の怪異です。
さすがに夜は熱でうなされていました。すると、背中に何かが触れる感触があったのです。身体を変に動かしているためにふとんがずれているのか? いや、そんなのではありません。規則的に背中を揺するようなものがあるのです。はたと気づきました。私は市民大学で「うはなり打ち」のお話をするつもりでしいたが、そこには『源氏物語』の

    六条御息所

の話が出てくるのです。懐妊で苦しむ葵の上の寝所に霊だけが飛んでいき、葵の上をひきまさぐって苦しめるのです。謡曲「葵の上」にも出てくる有名な場面です。これを謡曲では「うはなり打ち」と呼んでいるのです。懐妊とは似ても似つかぬことながら、私も同じようにうなされている身の上。ひょっとして私を憎んだり妬んだりしている者のしわざなのではないか。早速思い出してみると「あいつか、こちらか、その輩か……」と何人もの顔が思い浮かぶのですが、しかし、この感触、なんだか

    やさしくない?

どちらかというと背中をさすってくれているような気がするんですけど。
さらに私の手を握って「大丈夫、大丈夫」とちょうど子どもに言い聞かせるようにするのです。
こんなにやさしくしてくれるのは誰だろう? と思ったのですが、今度は逆に誰も思い浮かばない(笑)。
これはもう確認せねばならないと思って目を開けると、うっすらとした光の中にいるのは・・・

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なんと、長女だったのです。思わず「何やってんの?」と言いそうになりましたが、喉が痛くてさいわいでした、何も言わずに安心して放置しておきました。そのうちにだんだん眠くなってきたような気がして「あのさ、そういうことはさ、彼氏にやってあげるもんだと思うよ」と言ったつもりが、ふと気がついた時には誰もいませんでした。夢か幻か、不思議な体験をしました。
朝、目が覚めても相変わらず熱が高く、それどころか39度近くにまで上がっていました。もはや水曜日の授業も休講しないわけにはいかない状態です。
これはただの風邪ではなさそうな気がしてきました。寒気はほとんどないし、咳もないし、鼻も普通だし、季節としてまだ早いと思っていたのですが、

    インフルエンザ

のはしりなのだろうか? とも思いました。だとするなら、発症からもう日にちが経っていますので早く直すための薬なんてもらってきても意味がないでしょうから、あとは寝るだけだ、と覚悟を決めました。痛いのは喉だけだし……。あれ? 喉もあまり痛くないぞ。何なの、これ? この時点でやっと「扁桃腺炎だったのではないか」という思いが芽生えたのですが、それならやはり病院に行った方がよかったのかもしれないと反省もしました。どうも

    病院=薬

のイメージが強すぎて、これ以上薬なんて飲みたくない、という拒否反応が出るのです。扁桃腺炎なら抗生剤でしょうね。飲んでおけばもっと早く何とかなったのかな?
結局この週は仕事場での責任は何も果たさぬままになり(ひとつ至急出せと言われていた書類も出せず)、学生には何かと迷惑をかけてしまいました。

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