お茶漬海苔 

ごはんに上に何かを載せて食べるのは本当においしいです。カレーだって、天丼やうな丼などの丼ものだって、ごはんがあればこそ。
そこまでおおげさなものでなくても、ごはんの上にちょっと何かを載せるだけで食慾が増すことがありますし、少し残ったごはんもきれいに最後まで食べてしまうことができるようになります。
納豆をのせるのもいいですね。学生に聞きますと、子どものころ苦手で、おとなになって食べられるようになるものの代表が納豆なのだそうです。私自身、小学校くらいの時は母親が納豆を食べるのを見て、「あんな

    くさいもの

を食べるなんてどういう神経なのだろう」とさえ思ったものです。しかし私もある程度の年齢になると「くさい」どころか美味しくて、今でも仕事場に常置しておいておにぎりと一緒に昼ご飯にしたいと思うくらいです。もちろん、買っておいて、朝、冷蔵庫から取り出して持って行けばいいのですが、すぐに忘れてしまうものですから、仕事場で「納豆、欲しい」と思うことがしばしばです。

    イカナゴの釘煮

などもいいですよね。手軽なものならいわゆる「ふりかけ」があります。お弁当などにかけることもあるのでしょうね。ごはんだけだと昼食にはなりませんが、ふりかけひとつあるとなんだかそれだけでも昼食を食べた気になってしまう(栄養学的に問題はあるとしても)のです。

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そして私が圧倒的に好きだったのがお茶漬海苔なのです。いろんなメーカーが同じようなものを出しているのでしょうが、やはり老舗は永谷園ですね。他にもいろいろなものを販売されていますが、この会社から思い浮かぶものはやはりお茶漬海苔しかありません。
永谷園は今でも大相撲の懸賞金を出すことで知られており、日本文化、特に江戸時代の文化普及のために熱心な働きをしているようです。
それで思い出すのがお茶漬海苔に入っていた広重の

    『東海道五十三次』

のカードなのです。
記念切手にも北斎や広重の絵はデザインされていましたが、あれは小さい上に値段が高いです。それに比べるとお茶漬海苔のカードは小さいなりによく見えますし、なんといってもおまけですから事実上タダ! 私はあれが好きで、20枚集めたらすべてのカードをプレゼントしますというので一生懸命集めて全部を手に入れたことがありました。
そして、日本橋、品川・・・と五十三次(日本橋と京を含めて五十五枚)のカードを次々に覚えていったのでした。それと同時にすっかり広重ファンになって、北斎よりも先に広重を

    浮世絵の達人

として覚えたのでした。北斎の「富嶽三十六景」もありましたが、五十三次は旅の風情があって、より楽しく感じられたものでした。
永谷園のこういった試みはとてもいいことだと思ったのですが、いつのまにかあのカードがなくなっていて、とても残念に思っていたのです。ところが最近、あのカードが復活したのだそうで、またまたお茶漬海苔が食べたくなりました。
日本の浮世絵が海外に流出するとき、包み紙として流れていったという話があります。それを観たフランスあたりの画家のみなさんがビックリして、包み紙をもっと欲しがったとか。
日本人が自国の文化を大事にしないのは嘆かわしい話です。みなさん、永谷園のお茶漬海苔を食べてカードを集めましょう!(笑)

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