内助の功(2) 

豊竹英太夫さんの奥様は高校時代からのお付き合いだそうで(ぜひ本を買って読んでください!)、出会ってからもう半世紀以上になるそうです。
少女時代から体型が変化していないのではないかと思うほどスマートな方で、モデルさんのようなのです。以前、何かの仕事で文楽劇場にいたとき、チケットは持っていませんでしたのでロビーでボヤーッとしていたのです。
すると白っぽいスーツ(だったと思うのですが、記憶が不明瞭です)の女性がすたすたと歩いてこられました。「おおお、女優さんみたいな人だな、歩き方も美しい!」と思っていたら

    「こんにちは」

といわれました。「へっ? 私?」と思ってよくお顔を拝見したら英太夫夫人だったのです。普段、ご自宅にお邪魔しますと当然ながら普段着でいらっしゃいますから気がつかなかったのですが、お召し物の着こなしがすばらしくて、立ち姿の本当にきれいな方です。

    あわあわあわ

と動転してしまった私は、何とお答えしたかわからないくらいでしたが、なんとかご挨拶をしたつもりです。でも、失礼じゃなかったかな、と心配になりました。
こういう方が、普段のご家庭での生活とともに、ご贔屓の方にきちんとご挨拶をされたりすることで伝統芸能の世界が成り立っているという面があるのだなと思います。それと同時に、奥様方は注目されることもありますから、きちんとした格好で劇場においでにならないといけないわけで、そこがまた大変だな、とも思います。
四月公演では英太夫夫人〜そのときは呂太夫夫人ですね〜も連日おいでになるでしょうから、皆様もお会いになるかも知れませんね。

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