襲名披露公演 

この4月もやっと文楽劇場に行きました。
かなり息切れがひどいので、久しぶりに地下鉄を利用しました。やはり早いです。
10時過ぎに着いたため、ゆっくり展示室も拝見。
『文楽 六代豊竹呂太夫 五感のかなたへ』も展示されていて、不思議な気分でした。本の背が堅めですので、真ん中辺りを広げて展示するのは難しいと思っていたのですが、呂太夫さんのサインがある見返しの部分が出ていました。
しばらく売店を見ていたのですが、私が見ている間は一冊も売れていませんでした(笑)。
二階に上がって呂太夫師匠ご夫妻にご挨拶して、観劇。さすがに名作で、あっという間に桜丸は切腹しました。休憩時間にチラッとスマホを開けると、野澤松也師匠から連絡があり、ロビーにいます、とのこと。
お弟子さんの野澤輝也さんにもお会いすることができました。
襲名披露口上では、お痩せになったものの、やはり咲太夫さんの口上が口さばきがはっきりして一番よくわかりました。
もう二度とないであろう呂勢太夫、清治の寺入り。
もったいない配役。
呂太夫、清介から咲太夫、燕三の寺子屋。
床の方々の裃はもちろん、人形遣いさんも袴はお揃いで、呂太夫紋を付けていらっしゃいます。
寺子屋は、ほんとうにあっという間でした。もう、何度観たかわからない演目ですが、さすがの名作。隣の方は泣いていらっしゃいました。
いろいろ事情はあるでしょうが、寺入りを呂太夫さんのお弟子さんの打って替え、寺子屋は呂太夫さんお一人か呂勢、清治の首実検と呂、清介のいろは送りというのは無理だったでしょうか。
終演後、思い立って道頓堀へ。そばの更科さんに行って本に書かせていただいたことを申し上げようと思ったら、お店がありません。いつの間にか閉店されたようで、がっかりしました。
止むを得ずブラブラと歩いていたら、いつの間にか梅田に着いてしまいました(笑)。また地下鉄に乗らなかった・・。
いろいろなことを考えた1日でした。文楽とは縁が薄くなりつつあることを寂しく思いながら、あちこちの名残の桜を愛でて帰りました。

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コメント

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襲名披露公演の主役は?

咲太夫さんが目立つ、呂太夫襲名披露公演になってしまいました。幕内、劇場関係者には、もっとバランスの良い襲名披露をするよう要望します。

♪やたけたの熊さん

みなさんそれぞれに希望や思わくがあるでしょうけれども、やはり興行は観客の視点から制作しないとまずいですね。
客足はまずまずのようでけっこうではありますが。

あら、松也師匠もおいでに、でしたか。情報筋によると、美人浪曲師春野恵子さんもいらした模様で。

丁度私が上方入りして居た日でしたね。午前中に血液検査、午後の飛行機の時間を間違えて2時間待ちぼうけ、というハードな日でした(笑)。

♪しろくまさん

先週末にいらしてたのですね。私は平日がほとんどですので、めったにお目にかかれません。
私が松也のお師匠はんのいらっしゃる日にチケットを取った、というのがほんとうのところです。

今更遅くなりました。松也師匠と片山さん、でしたら、是非参上、でしたが、文楽劇場が跳ねる直前に日本橋駅通過、でした。

非常に残念です。でも、松也師匠の三味線にはうっとりしますね。

♪しろくまさん

松也師匠は「御一行様」でした。
着物姿の美男美女で、目立っていらっしゃいました。

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