短歌を詠もう(2) 

学生に短歌を詠んでみませんか、という話をしました。
知り合いに歌人の人がいるから、その人に見てもらって自分の短歌に手を入れてもらうようなことをしませんか。
こんなことを言ってみたのです。結果は・・・

    無反応

でした。
小学校教諭を目指す人たちがいますので、きっと一人や二人は「やってみたい」というかな、と期待していたのですが、まったく異次元の話をしているように思われたのかもしれません。
おそらく彼女たちも中学や高校で宿題か何かで、

    無理やり

短歌や俳句を作らされた経験があると思うのですが、それもあまり効果はなかったのでしょう、いや、ひょっとしたら逆効果だったのかもしれません。
そのクラスでどれくらい本を読みますか、ということを聞いてみたら、一切読まないという学生がかなりいました。これまた予想していないわけではなかったものの驚きました。
図書館には行かない、本は買わない。スマホを見ていたら本なんて読む余裕はない、ということでしょうか。
読書のゆるゆるとしたスピード感がもはや受け入れられないのだろうかとも思ってしまいました。

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そんなことを思っていたときに、仕事場から、新年度のお一般の方への講座の連絡がありました。
私は「王朝の歌人」と「源氏物語」のプログラムを用意していたのですが、「源氏」については予想以上に受講者があって、早速ゴールデンウィーク明けから実施することになりました。
ところが、「王朝の歌人」のほうはまったく人気がなくて

    開講できない

ことになりました。
「源氏」が面白いのは間違いありませんが、和歌はやはりだめなのでしょうか。
私の収入がまた減りましたが(笑)、それはしかたがないとして、和歌に関する関心の低さはけっして若者だけではないのかなと思いました。
もうこれで和歌についてこの仕事場でお話しする機会はなくなったと思います。きわめて残念です。
「言の葉」となった和歌作品への関心を抱くか否かは個人の自由でもありますのでやむをえませんが、

    人の心

のほうだけは大事にしたいと思っています。
短歌を盛り上げる方法、何かないものかと思い続けています。

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