フィガロ(2) 

まだ指揮者のカール・ベームが健在だった時、ウィーンフィルと来日し、ルチア・ポップ、ヘルマン・プライ、グンドゥラ・ヤノヴィッツ、ベルント・ヴァイクル、アグネス・ヴァルツァらが出演した「フィガロ」がありました。たしか、「ばらの騎士」や「ザロメ」も上演されたと思うのですが、記憶違いかもしれません。
ヴァルツァのソロが伸びやかで素晴らしく、ヤノヴィッツも透明な歌声が健在、ポップは愛くるしくてリリック。
ヴァルツァの歌った

    「自分で自分がわからない」

は総毛立つようでした。
とえらそうに書きましたが、お金のない学生だった私はテレビで観ただけなのです。
それでもこの作品が何から何まで好きになり、原作も読み、スコアも読み、FMで放送があれば逃さず聴き、先のベームの公演はビデオで繰り返して観たのです。
あの

    序曲

を聴くだけで心が踊りました。
映画「アマデウス」では皇帝ヨーゼフ二世がサリエリの作曲した歓迎のマーチを演奏しているところにモーツァルトが入ってきて、その単純なマーチをたちどころにアレンジする場面がありましたが、そのアレンジされた曲は「フィガロ」のアリア「もう飛ぶまいぞこの蝶々」の旋律でした。

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こんなことを書いていたらきりがありません。
なぜ今ごろこんなことを思い出したのかと申しますと、もう一度この名作を勉強したくなったからです。
私が読んだボォマルシェの原作は昭和20年代に訳されたものですから、さらに

    新しい訳書

も読みたいです。本当なら音楽も聴き返したいのですが、それは叶いません。叶うものならベームのみならず、数々の演奏を聴きたいものです。

勉強したいと思った理由はまだ申せませんが、とても

    新鮮な勉強

になりそうです。
早速図書館の蔵書検索をすると、私の町の小さな図書館にも最新の訳書がありました!
今から借りてにいきます。

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