人形の手 

仕事場にある文楽人形の手(娘の手)が汚れ、しかも糸が切れて使い物にならなくなってしまいました。
糸は三味線の上がり糸を使うのですが、私の手元にそんなものはありません。、また、作業が細かく、さらには塗り替えるとなると胡粉も必要です。胡粉は日本画の店に行けばありますが、私にそれを塗る技はありません。
そういうわけで、文楽の人形遣いの中でも抜群に器用でいらっしゃる方にお願いして修理していただくことにしました。

    修理前

の状況は、糸が切れて指の第一関節部が取れてしまって、指革は使えるもののかなり汚く弱くなっていて、さらに全体的に胡粉が剥げ落ちていたのです。ひとことで言ってぼろぼろ(笑)。
私としては、糸さえ替えてもらえたらそれでよかったのですが、さすがに

    職人芸

というのでしょうか、こだわりがおありですから、先ほど書いた点が全部きれいになっていました。
つまり、指革は新しくなり塗り替えられていて指の関節はきれいに接着されていたのです。糸はどの三味線弾きさんのものなのでしょうか。
本当にありがとうございました。

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コメント

ヒントください!

抜群に器用な人形遣いさん。どなたですかぁ?
ちょっくらヒントをくださいな。

♬やたけたの熊さん

器用な方は何人もいらっしゃるようですが、私の手元にある舞台下駄も今回の人形の修理も同じ方です。
人間国宝の大師匠のお弟子さんのイチロー選手です。あの、背の高い人形遣いさんです。

なるほど・・・

そうでしたか。ハイハイ !(^^)!

♬やたけたの熊さん

ちなみに、ツメ首の人形の手は花かばさんと同じファーストネームをお持ちの人形遣いさんに作っていただきました。あの、いかつい感じの方です。

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