ひさしぶりの能勢(1) 

大阪府豊能郡能勢町に行ってきました。電車で行くと阪急電鉄宝塚線の川西能勢口駅から能勢電鉄に乗り替え、山下という駅で下りてけっこう長い時間バスに揺られて行くのです。バス料金も500円近くするはずです。「え、こんな道、通るの」というところもないわけではありません(笑)。途中には大きなダム(一庫=ひとくら=ダム)もあって、いかにも山の中に入っていく、という感じがします。
大阪の北のはて、というと失礼ないい方になるのでして、能勢町は

    大阪のてっぺん

と称されています。「てっぺん」というとナンバーワンの意味も感じられ、なかなかいいですね。
能勢というと「妙見山」(能勢町野間中)が有名で日蓮宗道場として広く知られています。私にとっての能勢はむしろ「秋になると栗拾いや松茸狩りなどガできる場所」であって、子どもの頃は学校から栗拾いに行ったこともありました。そのころの能勢電鉄は阪急電車の

    お古

の、びっくりするような「クラシックカー」が走っていて、鉄橋に差し掛かると落ちるんじゃないかとひやひやしたものでした。
今は電車もきれいになってずいぶん快適になっています。阪急梅田駅まで直行できる特急まであるくらいです。

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道路もずいぶん整備されて、車で行くとなかなか快適な道が続きます。特に川西市内は道が広くて楽なのです。もっとも、猪名川町や能勢町に入ってトンネルを通ったりするとやや暗かったりして、運転の下手な私などいささか怖いのですが。
妙見山にはブナもあって、白神山地のように世界遺産にはならないまでもとても立派なものです。木と言えば私も能勢の芝居の舞台に使わせていただいた

    野間の大けやき

もあります。この時期に行くと、バードウオッチャーの人が集まっていらっしゃいます。
さて、私は何のために能勢まで行ったかと申しますと、能勢町宿野にある「淨るりシアター」で25日(日)午後2時開演から恒例の鹿角座公演が行われたからです。
ほんとうなら毎年行きたいのですが、この時期はとても忙しくて体力も時間もなく、めったに行けなくなっています。
今年は用もあったために、どうしても行きたくて、思い切って出かけたのでした。今年の公演では能勢オリジナル作品の、岸本みゆきさん作の

    閃光はなび

が久しぶりに上演されました。
実は、私はこの作品を観たことがなくて、今回はその意味でも絶好のチャンスでした。
岸本みゆきさん(男性)は脚本家でいらして、竹本住太夫師匠のご令孫にあたることでも知られています。住太夫師匠がよく「新作浄瑠璃には宇宙人が出てきてもかまへん」とおっしゃいますが、この「閃光はなび」はまさに宇宙人が地球にやってくるお話なのです。
今回の演目はほかに「千本の道行」と定番の「能勢三番叟」です。驚いたことに、字幕が出るようになり、私などとてもありがたいのでした。(続く)

20170625鹿角座プログラム
↑今年のプログラムはノートのイメージ

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