ひさしぶりの能勢(3) 

中に入って受付に行こうとすると野澤松也師匠が満面の笑みでご挨拶くださいました。おかみさんもご一緒で、お弟子さんの野澤輝也さんもいらっしゃっていました。
大勢の方がお見えになっています。地元の方が多いでしょうから、雨なんて平気でしょうね。館内にはすでに装束を整えた出演者の方々も散見し、お知り合いの方々と写真を撮ったりされていました。
開場は1時半、開演は2時です。
席を指定してもらったところ、前回のような

    VIP席

ではありませんでしたのでほっとしました。席につくと、くだんのVIP席は3席ほど空いたままでした。今年はご令孫の作品ですから住太夫師匠がいらっしゃるかもしれないと思っていましたら、開演直前に奥様もご一緒にいらっしゃいました。よくぞ隣の席にならなかったもの、と安堵いたしました(笑)。
もっとも、真後ろの席が松也師匠でしたので、開演中、ずっと後ろからプレッシャーを感じていましたが(笑)。

    字幕

は時の流れでしょう。舞台の上部に横書きで出てきます。文楽劇場よりすぐれたもので、カラーの字も出ます。テキストはさすがに黒の背景に白字ですが、カラー文字は開演前や閉幕後にお客さんへのメッセージとして使われます。

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館長さんに先導された住太夫師匠も入られて、もちろん開場は拍手喝采。天覧文楽みたいな感じですね。住太夫師匠は1924年のお生まれですから、今年の秋には93歳になられます。何の何の、杖はついていらっしゃいますがお元気です。
これですべて準備が整いました。
いよいよ開演です。
まずは

    『能勢三番叟』

で、これは舞台を浄める意味もあって必ず上演されます。人形は若い人でどうしてお腰が据わらず、手だけで遣っている欠点が見えますが、そこは将来に期待して素直に拍手したいものです。
この三番叟は人形が男女になっていて、どちらも二枚目系。文楽のように「又平」は出てきません。主遣いさんもたいてい男の三番叟は男性、女の三番叟は女性という具合に

    男女の組み合せ

になります。
舞台狭しと動き回りますが、女の人形も足を広げるようにして大きく動き、棒足もしますので、最初はかなり違和感を持ちました。今はかなり慣れてきたのですが、それでも三番叟は男の人形が二体でもよかったのではないかと思えてなりません。今回は短縮バージョンで、後半だけの上演でした。

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