2017年幼稚園における文楽人形劇(1) 

マンネリになっていないかな、と思いながら、毎年続けている奈良市の幼稚園での文楽人形劇が6月29日(木)の午前におこなわれました。
今、子どもたちには

    花かっぱ

というアニメが人気があるそうですので、その人気に便乗してカッパを登場させました。といいましたが、実は便乗商法ではなくて、たまたま私がカッパを登場させようと思っていたらそういうアニメが人気だったというのがほんとうのところです。
カッパを出そうと思っているのです、といつも相談に乗ってくださる方に申し上げたら「それなら今は『花かっぱ』が人気だからちょうどいいですよ」と言ってくださったわけです。
花かっぱというのは、カッパの姿なのですが、頭の上にはお皿でなく花が咲いているのです。しかし私の作品では正真正銘お皿が載っています。
ごんべえさんともぐらのモグリンが歩いているとカッパの女の子が倒れています。このカッパをごんべえさんが助けてあげるところから話が始まるのです。
ストーリーの詳細は後日に譲りますが、今回はカッパと人間のかかわりを

    自然と人間

のかかわりの隠喩として描いてみたいと思いました。
さて、この日は大忙しでした。私は現地に9時に行くことになっていたのです。ところが、朝の交通事情など知りませんから、吹田から鳥飼大橋あたりまでとても混雑していて、そこまでで予定より15分くらい遅れてしまいました。やはり本番の日くらいは高速を使うべきでした。しかし守口市に入ってからはまずまず順調で、山越えも問題なく、結局は5分ほどの遅刻で済みました。遅刻は遅刻ですが、三々五々集まってこられるみなさんが揃ったのはもう少しあとでしたから。特に問題なくスタートすることができました。

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みなさん、衣装を着けられます。真っ黒になりました。黒衣は人数分はないのですが、そこは黒いシャツなどでカバーしてくださいました。頭巾は人形遣いさんと後見さんの分は確保できたので、みなさんほんとうに人形遣いになりきっていらしたように思います。
豊竹呂太夫さんの素人義太夫の会でも、みなさんきっちりとした装束をつけられるのですが、呂太夫さんはこの

    「いでたち」

というのは大事だとおっしゃっていました。まさにそれです。
衣装を着けることで自分が何者であるかが認識されるということはあり得ることだと思います。
最後のリハーサルは滞りなく、とくに娘首の人形を遣ってくださった方々がとても熱心に稽古してくださっていましたので最初の頃から比べると見違えるようなうまさになっていました。

     シャボン玉

を吹くところもみごとでした。もぐらのモグリンを遣った方もセンスが良くて、生き生きしていました。ごんべえさんの方は最後の部分だけいくらかお願いごとをしました。カッパの人形、小道具さん、後見さん、その他スタッフのみなさんそれぞれに役割をしっかり認識されていて、これなら行ける、と思いました。

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コメント

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♬管理人のみ・・さん

はい、私もご本人からうかがいました。

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