あさがおのかんさつ(7) 

『枕草子』「草の花は」の段には「草の花は、なでしこ、唐のはさらなり、大和のもいとめでたし。女郎花、桔梗、朝顔、かるかや、菊、つぼすみれ」とあります。
唐撫子や大和撫子を代表格としたあと、女郎花以下の花を挙げています。
また、『枕草子』では夕顔に関して「花の形も朝顔に似て」として、朝顔と夕顔をともに鑑賞した当時の人々の様子が伝わります。夕顔はウリ科で実が大きくて、清少納言は、その点だけは

    「いと、くちをしけれ」(何とも残念なことだ)

と言っていますが。
『源氏物語』「朝顔」の巻には、その名も

    「朝顔の姫君」

という女性が出てきます。彼女は光源氏のいとこで、桃園式部卿宮(光源氏父の弟)の娘。家柄から言っても光源氏の妻にふさわしい人でしたし、光源氏も若い頃から関心を抱いていました。「帚木」巻(光源氏十七歳)にも「式部卿宮の姫君に朝顔奉りたまひし」という一節があります。ただ、彼女は光源氏との結婚には消極的で、プラトニックラブを貫くことにします。その理由は、光源氏の妻になるとかえってつらい思いをするという予感が彼女の心を支配するからです。こういうところは醒めているというか、冷徹というか、独特の存在感を持つ女性です。
賀茂の斎院を務めたので「朝顔の斎院」といわれることもあります。

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7月27日(木)
花が次々に咲いています。最初は淡い青色だったのですが、白いもの、紫色のもの、紅いものなどさまざまです。これからが盛りになります。今日は旧暦では六月五日。今年は閏五月があったので、少し季節が進むのが遅いですが、晩夏ということになります。朝顔は秋の季語。七夕にもよく映る花です。

8月4日(金)
花は咲いては萎みます。それはしかたがないことですが、萎んだ花はやはりわびしさを感じさせます。しかし花のあとには実が生り、そこには種ができます。当たり前の話ですが、そうやって世代交代していくわけですね。

8月6日(日)
猛烈な暑さです。室温が37.4度にまで上がりました。朝、朝顔には水遣りをしたのに、午後には葉がしおれているようにも見えます。ただ、あまりに気温が高いので昼には水をやらず夕方気温が少しでも下がったころにしました。

8月7日(月)
台風5号が来ました。和歌山に上陸したあと、北欧方向に本州を縦断していきました。花は次々に咲いています。連日猛烈な暑さでしたが、今日は真夏日にもなりませんでした。

8月8日(火)
8並びの日です。簑助師匠のお誕生日。84歳になられますね。台風一過で、朝顔の支柱が倒れていないか心配でしたがそんなことはありませんでした。それどころか、今日もきれいに白や紫の花を咲かせていました。

20170808朝顔(白)
↑8月8日の朝顔(白)

20170808朝顔(紫)
↑8月8日の朝顔(紫)

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