ひの字 

七夕の日に願い事を書くのは短冊ですが、今でも梶の葉に書く習慣のあるところがあります。
京都の冷泉家では盥に梶の葉を浮かべて「天の川を渡る舟の楫(かじ)」と見立ててそこに映った星を見るという風雅なこともなさるようです。
あの梶の葉というのはなんとも独特の形をしていて、それゆえに

    

に用いられることが少なくないようです。
ネットでちょこっと調べただけですが、「外割抱き鬼梶の葉」「抱き梶の葉」「細輪に梶の葉「違い割梶の葉」「石持ち梶の葉」「三つ割梶の葉」「細輪に覗梶の葉」「違い梶の葉」「丸に梶の葉「雪輪に覗梶の葉」などなどまだまだあるようです。
あの形には梶が生きていくための何らかの意味、工夫があるのだろうなとは思うのですが、そういうことはさっぱりわかりません。

梶の葉
↑楫の葉

朝顔の葉も一度見たら忘れられません。
ウサギの顔のようにも見えます。あるいはヤギでしょうか。

20170722朝顔の葉
↑朝顔の葉

先月(7月)の後半、病気で臥せっていたとき、枕もとの朝顔がどんどん大きくなっていくのを目の当たりにすることができました。
風が吹いたり雨が降ったりすると葉がそよぎます。
それをじっと見ていると、平仮名の

    

の字にも見えてきました。
朝顔の葉は縦にきれいに並んでいますので、上から順番に見ていると「ひひひ」と笑っているように見えるのです。
風に揺られたら「ひ~ひ~ひ~」となんだか不気味な笑いです。
雨がポツポツと落ちると、そのたびに葉が揺れて「ひっひっひっ」と笑っているようです。
嫌な笑いかたをするなぁ、とつっこみを入れながら、葉のダンスを眺めていました。

20170728朝顔の葉
↑ひひひひ

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