ここで笑う 

きのう、やたけたの熊さんがなにやら難しそうな学会で講演されたそうです。そして、笑いを採るところまで決めてるんだとおっしゃっていました。
さすがに余裕がありますね。
私も時々そういうことをする場合があります。「古代中国、漢の高祖(劉邦)の奥さんの一人に戚(せき)夫人という人がいました。この人はのちに高祖の皇后である呂太后という人にひどい目に合わされる人なのですが、とても魅力のある人で、グッと体をそらして踊るのが得意だったのだそうです。

    『セキバウアー』

っていうところでしょうかね(ここで笑う)」・・・という感じです。文楽ファンの方の前でお話しするなら、「呂太后という人に、呂太夫じゃないですよ(ここで笑う)・・・」にするかもしれませんが。
熊さんがそうおっしゃっていたとき、ふと思い出したのです。高校時代の地理の先生は、授業にはきちんとノートを作って持ってこられて、その

    ノートのとおり

にお話しなさったのです。私は覗いたことはありませんが、悪い同級生が隙を見てそのノートを覗いたら、その先生もやはり「ここで笑う」と書いていらしたそうです。
で、その「ここ」に来て、先生が何か冗談をおっしゃっても生徒がクスリとも笑わなかったりすると「おもしろくないかね」とご不満を表明されたのです。きっちりした方でした。

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学校の教員にもいろんなタイプがあります。行き当たりばったりのような授業をする人もいました。英作文の先生なんて、教科書の問題(日本語の文。これを英文に直す)を「じゃあ、黒板に書いてもらいましょう」とおっしゃって、生徒を指名し、生徒がまあまあの答案を書くと

    「ええでしょうな

はい、次」。これだけ。まずい答案だと「こうしたらええでしょうな」とちょこちょこっと書き直して「はい、次」。
授業がスムーズに進むことといったらありませんでした。試験は全部その問題がそのまま出るので、要するに暗記すれば勝ちでした(でも私は暗記が苦手だったので負けでした。
何がなにやらわからない先生もいました。生物の先生でしたが、それでなくてもわからない科目なのに、とにかく一人で黒板に向かって何か書きながらしゃべり続けています。噂では、

    阪神タイガーズ

のファンで、負けた次の日は機嫌が悪いと言われていました。ということは機嫌の悪い日が多かったのでしょうね。でも実際は機嫌がいいのか悪いのかすらわからないような人でした。
よく先生の物まねをしていた生徒もいました。だいたい高校にはそういうのが何人かはいるものです。くだんの地理の先生も物まねされやすいタイプでしたが、「おもしろくないかね」とそういう生徒に物まねされていたのかもしれません。私もされてるかな・・?

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コメント

やっぱり内容ですね。

ひとが足りないんです、お願いします、その内容でバッチリですよ、などと泣き落とされ&おだてられました。それが間違いのもと。

笑わすなんて微塵もない硬い硬い雰囲気。それでも考えていた笑わすネタを勢いで言いました。し〜ん。ひとりだけ笑ってくれました。つぎの演者でした。

つぎの演者もお話のなかで、きっと前もって考えてきた笑わすネタを言いました。し〜ん。わたしひとり笑いました。なにやら示し合わせたみたいでした。

笑いをとってごまかそうとしても、底の浅いのはバレバレです。やっぱり内容でんなぁ(と、住師匠ふうに。ここで笑う)

♪やたけたの熊さん

おつかれさまでした。
頼まれるところがすごいです。私、今年は例年頼まれていたところから「もうけっこうです」とお払い箱になりました(笑)。
万雷の拍手の仲を退場されていくお姿が目に浮かびます。

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