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碁 

私は将棋というゲームがまるでダメです。
最近は中学生のプロ棋士が活躍しているとかで人気が出ているようですが、私にはさっぱりわかりません。何十手も先を読むとか、そういうことがなぜできるのか皆目理解できないのです。私は長男が小学生くらいの頃に将棋をしたいと言うからつきあったことがあって、その頃はさすがに私が勝っていました。ところが彼が中学生になるとまるで

    かなわなく

なってしまいました。何度やってもあっというまに負かされてしまうのです。いつのまに・・・と思いました。誰に似たのか、数学が得意で、今では数学の教師になっているのですが、理詰めのところがやはり私とは違うのでしょうか。私は何でもアバウトですから、きちんとした理屈でものを言うことなんてできませんし、こういう理屈のゲームはどうにも合いません。

    囲碁

になるともうルールすら知りません。新聞によく囲碁の記事が載りますし、テレビでも囲碁の番組があるようですが、盤を見てもどちらが有利だとか、それすらわかりません。
ああいうのをなさる方はなんとなく賢そうで、憧れがないわけでもないのですが、今さら覚えようとは思いません。

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囲碁というとなんとなく男性の遊びのような気がするのですが、もともとは男女関係なく楽しまれたのだそうです。
将棋も囲碁も古くから日本に入ってきましたが、平安時代の将棋は今のものとは違いますし、あまり人気もありませんでした。ところが囲碁はそうではないのです。
『源氏物語』を読んでいてもときどき囲碁の話が出てきて、女性が楽しんでいる場面もあるのです。
光源氏が空蝉という女性に思いを寄せてひそんでいくと、ちょうど彼女は義理の娘と囲碁をしているところでした。
光源氏の最愛の妻というと

    紫の上

ですが、まだ紫の上が幼い頃、彼女は碁や偏つぎをしていました。偏つぎというのはよくわからないのですが、「漢字の旁(つくり)を示して、これに 種々の偏を付けた文字を次々と考えさせ、行き詰まると負けになるもの」と説明する辞書もあります。
『源氏物語』最後のヒロインといえば

    浮舟

ですが、この人は絶望的な気持ちになって出家したいと願っています。そしてある日彼女がかくまわれている家でぼんやりしているとある尼が「碁でも打ちましょう」と誘ってくるのです。この尼は腕に自信があるので負けるはずがないと思っていたのですが、いざ打ちはじめるとあっさり負けてしまいます。浮舟という若い女性はかなり碁がうまかったのです。
ほかにも玉鬘という女性の娘たちが碁を打っている場面もありますし、男性が碁を打つことももちろんあります。
『枕草子』は「つれづれ慰むもの」として、まず「碁、双六、物語」の三つを挙げています。時間がかかりますから、退屈なときにはピッタリの遊びだったのでしょう。

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