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26年もひと昔 

台風18号が去りました。
この台風がまだ東シナ海にあったころに、予想進路が新聞などに出ていました。
それを見ているうちに、今から26年前のことを思い出しました。
私は

    広島市佐伯区

のアパートで1人で生活していました。佐伯区というのは以前は佐伯郡の一部だったのですが、広島市に吸収合併されたのです。言い換えると、広島市とは言いながらかなり外れにあるのです。
私のいたところは海が近かったのですが、住宅街でしたので、海が見えたわけではなく、海辺という意識はありませんでした。
さて、平成3年9月、台風が来ました。

    風が強いらしい

と言われていたとおり、相当ひどいものでした。しかし、アパートの外に出て一番に驚いたのは水でした。道が見えないのです。アパートはほんの少し高い位置に建っていましたので部屋には影響はなかったのですが、そんなにひどい雨だろうか?と思うくらい意外なほどの水がでているのです。
今思うと、あれは風で海水が煽られて高潮のようになったものだったのでしょう。
海に近いことを思い知りました。

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しかし、台風の恐ろしさはそのあとに思い知ることになりました。
海風が吹き付けて、電線に

    塩害

が発生し、数日の間、停電になったのです。冷蔵庫は使えず野菜は腐り、日が暮れると真っ暗。情報はラジオに頼りました。
そのラジオが驚きのニュースを伝えました。

    厳島神社の能舞台

が倒れたというものでした。
取るものもとりあえず、私は宮島に向かい、惨状を目の当たりにしたのでした。
しかし、関係者のご努力の結果、今は何事もなかったかのように能舞台は再建されました。
あれから26年。
文化を守ることの難しさと大切さをますます感じる昨今です。

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