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赦す女たち 

愛と赦しといえば、豊竹呂太夫さんの本にもありました。
あの本は五段組織の体裁にしたのですが、三段目に当たる部分は呂太夫さんの人生でもかなり厳しい愁嘆の時期だったように思います。
その部分で呂太夫さんは愛と赦しについて語ってくれました。
特に

    赦し

については、話しにくいはずのプライベートなことをお話しくださって、とても胸に響きました。
そして、文楽のお園(酒屋)やおさん(紙屋内)について、彼女たちが愛されるのは貞女だからというよりは

    赦している

からだ、とおっしゃいました。
呂太夫さんは大音声で聴衆を圧倒するようなタイプではなく、人物に陰影を与えること、性根を描くことを旨とする太夫さんかと思います。
文楽劇場よりは東京の国立小劇場が合うのかも。
やはり、愛と赦しは人が生きていくうえでとても大事なもの。またあの本を読み返しつつ、オペラから学んだこともかみしめています。

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