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狂言風オペラ「フィガロの結婚」千秋楽 

昨日、一週間にわたる狂言風オペラ「フィガロの結婚」が千秋楽となりました。
東京観世能楽堂で4公演、京都けいはんなホールと大阪いずみホールで1公演ずつ。
プロって、大したものだな、と思いました。
私の知り合いも全部で数十人ご覧くださいました。
私はほんのわずかにお手伝いしただけですが、それでもいくらかの達成感あります。
みなさま、ありがとうございました。

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コメント

思い出に残る舞台

スイスの楽団員、文楽、狂言、能。どうなるのかなぁと思いつつ席に着きましたが杞憂でした。

いやー、なんとも楽しい時間でした。1~2分間にいちど大笑いしました。

奥方の舞のあと花子の舞がすこし長く感じましたが、全体に展開が速くてダレることなくあっという間の 2 時間でした。

まさかセリフに吉本新喜劇の「ごめんください、おはいりなさい、ありがとう」があるとは!

蘭丸の「大阪でウケてよかった。東京ではシーン」とアドリブが。会場は爆笑でした。

ただただ笑うだけではありません。飯沢匡さんのおっしゃる「武器としての笑い」もありました。

横暴な殿様のことを太郎が評して「力を持つものはなぁ、その力の半分をおのれの欲望を満たすために使うものじゃ」

「あとの半分は、おのれの過ちを誰にも知られないように隠すために使うのじゃ」「決裁文書を改ざんしたりなぁ」。ここで会場は大爆笑でした。

ひとを笑わせるのに自分は笑ってはいけません。真剣勝負。楽団員、文楽、狂言、能。すべてレベルが高いから成しえることなんだと思います。

そして脚本。わたしなど想像もできないくらいご苦労されたことと思います。そのご苦労は、公演の大成功で報われたことと思います。

ずっと思い出に残るであろう舞台を、ありがとうございました。

♫やたけたの熊さん

ご覧いただき、ありがとうございました。
アドリブがずいぶん入ったようですね。野村又三郎さん(太郎)は笑いのセンスが豊かな方ですから、「文書改ざん」のような時事ネタを敏感に取り入れられたのですね。あの人らしいです。
熊さんのおっしゃるとおり、「武器としての笑い」を意図してあのセリフを考えたのですが、当初はお客さんにニヤリとしていただければ、というもくろみでした。それを又三郎さんの機転で爆笑に持っていかれたのですね。
お客さんが満足してお帰りくださったとするなら、多少なりとも関わった者としては嬉しい限りです。

いずみホール公演

公演の成功、おめでとうございます。
スイスの楽団の演奏がストーリーを補完する形で生き生きとしていて、和洋・ジャンルの融合が豊かで楽しいものになっていたと思います。桐竹勘十郎さんのスケベ親父丸出しの平平の動きに笑い、表情豊かな蘭丸の視線に微笑しました。
「大阪ではウケてよかった」のアドリブは観客の心を掴んでいました。カーリングで有名になった「そだねー」もありましたね。最後は慌しく愛と赦しに持っていかれたような気がしましたが、めでたく大団円で終わるのでよかったかなあ。
やたけたの熊さんにも初めてお目にかかりました。今後ともよろしくお願いいたします。

♫野崎小町さー

お忙しいところ、ようこそおいでくださいました。
稽古の時より笑いの要素がさらに増していたようです。アドリブも増えて。
再演の時にはさらに吟味してほしいと思うのですが、さて・・・。

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