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誕生日 

『菅原伝授手習鑑』「佐太村」で、七十歳を機に四郎九郎は白太夫と名乗るようになります。
そして、今日が誕生日だとも言います。
あの場面で気になるのは、当時年齢は数え年ですから、歳をとるのは一月一日。誕生日についての意識はそんなに強くあったのだろうか、ということです。
少なくとも、平安時代にはそんな意識はありません。
例えば、藤原道長も西暦966年の生まれであることはわかっていますが、何月何日に生まれたのかは不明です。記録にありませんし、彼自身「今日は私の誕生日だ」などと日記に書くことはないのです。
だから、というわけではないのですが、私も誕生日というものに

    無頓着

で、自分の誕生日もよく忘れます。
facebookでは誕生日を公開する人も少なくありませんが、私は非公開。
そして
    友だち

の誕生日にもメッセージを送ることはありません。
悪気はないのですが、お許しいただきたく。

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コメント

週遅れのコメントですみません。
やはりそう思うよなあと安心しました。
イヤホンガイドでもパンフレットでも
別に誕生日を不思議がる話は出ないので。
でも他にも「寅の月寅の日」なんて話も
あるので、戯曲が書かれたころには
誕生日の意識はあったみたいですね。

ちなみに源氏物語には式部卿の
五十の賀の祝いの話題が出ますね。
実際にいつ祝ったのかは書かれて
なかったように思いますが。

♫cotaさん

十二支の意識はわりあに古くからあったかもしれませんね。
賀の祝いは、その年のうちの吉日を選んで(あるいは近親の忌月を避けて)行いますので誕生日とは関係なさそうです。
源氏物語では、朱雀院の五十賀は延期に延期を重ねて年末におこないましたね。

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